08/11/17 22:24:26.90 AszNRRAI BE:1132425375-PLT(12041) ポイント特典
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０１年に起きた大阪教育大付属池田小（大阪府池田市）の乱入殺傷事件の遺族、
酒井肇さん（４６）が１５日、高崎市総合福祉センターで講演した。
「私にしかできない話をすることで、多くの人に犯罪被害の実態を知ってもらいたい」と語り、
犯罪被害者への支援の重要性を訴えた。
ＮＰＯ法人被害者支援センターすてっぷぐんま、県警などが主催（毎日新聞前橋支局など後援）し、
約１００人が参加した。
酒井さんは事件で長女の麻希さん（当時７歳）を亡くした。
「なぜ娘は死ななければならなかったのか」との思いは今も消えないという。過熱した報道や
警察への対応に戸惑った経験などを踏まえ、仲介や精神的なケアの必要性を強調した。
講演会後は、県警音楽隊と高崎商業高校の吹奏楽部がコンサートを開いた。
講演を聴いた同市内の主婦（６１）は「国は被害者支援を充実するべきだ」と話していた。
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