08/11/13 23:25:42.12 rlMdtEOJ BE:659526757-2BP(3001) 株主優待
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Ｑ：学生時代に野球をやっていて、ボールを睾丸に当てたことがあります。
特に痛みが残るようなことはなかったのですが、それ以降、必要以上に睾丸が敏感になってしまいました。
セックスの時など、彼女の手が睾丸近くにいくだけでビクビクしてしまいます。これは病気なのでしょうか？
【２６歳、東京都、芸能関係】
Ａ:「睾丸外傷」という疾患があります。ケンカで蹴られたり、ぶつけたりしておきるケガですが、
私の経験では、この方のように野球のプレー中にボールが当たることが最も多いようです。
特にキャッチャーは、ファウルチップした球がバウンドして直撃するケースが多く、
その痛みは男性なら誰もが想像できるだけに、気の毒になります。
比較的症状が軽ければ打撲なので、鎮痛剤を服用して腫れと痛みが引くのを待ちます。
しかし、重症となると「抗ガン破裂」となり、これは緊急手術の対象です。陰のうを切開し、
睾丸を包んでいる白膜という膜を縫い合わせますが、もっとひどい場合には睾丸を摘出
しなければならないこともあります。
白膜は睾丸のバリア役の硬い膜で、精子を免疫反応から守る働きをしています。
これが破れると精子に対する抗体ができ、男性不妊症の危険性も出てくるので要注意です。
この方の痛い経験はおそらく打撲でしょう。高がんそのものにダメージが残っていることはないと思われます。
精神的な要因から来る痛みであれば心配はないので、彼女のやさしい手のひらに委ねてみてはいかがでしょう。
きっと、心の傷も癒されますよ！
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