08/11/10 13:29:41.72 Ceo6zNAg BE:196014645-PLT(12416) ポイント特典
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「やわらか戦車 やわらか戦車 他のツイズイを 許さぬ弱さ」
ネットから火がついたFlashアニメ「やわらか戦車」は2006年、ヒット街道を駆け上った。
キャラクターグッズが40以上発売され、コンビニで販売した食玩は20万個売れた。DVD第1弾は数万枚売れ、今年10月に第2弾も発売した。
作者のラレコさん(36)はクリエイターとして注目され、07年末、NHKの「トップランナー」にも出演。08年秋には東京大学で講義も行った。
「上昇志向はないんです」―積み上がる実績とは裏腹に、ラレコさんは気負いなく言う。
「どこに出ても、申し訳ない気がして」。自分が作った面白いものを、たくさんの人にばらまきたい。やりたいことは、それだけだという。
住まいは茨城県つくば市。東京での仕事も増えたが“上京”するつもりはない。ネットと電話があれば仕事のやりとりはできる。
お金は「家族が食べていけて、作り続けるだけあればいい」。
「守銭奴」と批判され、根も葉もないうわさをばらまかれて落ち込んだこともある。
やわらか戦車のグッズ発売が決まり、「日本のメディア芸術100 選」(文化庁主催、ネット投票で決定)で「スーパーマリオブラザーズ」など名作を押しのけて
エンターテイメント部門1位になった06年末。グッズ販売が「もうけ主義」と批判され、受賞は「人気のねつ造」とネットでひどく叩かれた。
「あることないこと書かれて、それがネット上で事実とし確定していった。毎日何人もから『死ね』と言われて、殺人予告され、才能がないと言われ続けて」
ひどく落ち込み、モチベーションも下がった。同じように叩かれてつぶれていくクリエイターも見てきたし、自分もそうなるのではという恐怖もあった。
だが、そこでつぶれてしまうことはなかった。「批判の内容があまりに事実無根だったから。それに、自分に叩かれるスキがあったんだろうと思ったから」
「作品が面白くなかったんだと思う。商品化にかまけて作品をきちんと作り切れていないという自覚はあって、実際、痛いところを突かれていた」。
そう考えた、それ以降作品が変わったという。「どうせ叩かれるならもっと頑張ってから叩かれようと思って」
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