09/11/24 11:16:29 Bnw18Gjw
ふいに奈保子が立ち上がりバスルームから出てゆくので
俺も一緒について行った。
「これ」
バスタオルを渡された。
とりあえず受け取ったが、なんだかわからない。
「拭いてよ」
「あ、はいはい」
とりあえず背中を拭いた。
「こっちも」
「はいはい」
二の腕、わきの下から胸へと、彼女が動くままに
拭いていく。
さっきは思う存分につかんでいた乳房に触れるのが怖い。
秘部までくると、まともに見られなかった。
さっきは思い切り開いて、突き立てていたのだと思うと
なぜか怖くなってきたのだ。
やっとのことで、そっと拭う。
「あれ、着せて」
バスローブを着せてやる。
俺のだから、おおきくてだぶだぶだ。
「ありがと。やっぱり・・・本当はやさしいんだね。俊ちゃんて」
そっぽを向いてそういって、奈保子は脱衣場から出ていった。
ドアがしまったとき、俺はまだ自分が素っ裸だったことに気がついた。
そして、今夜一晩。
堪能できるはずだった奈保子との一夜が。
あの豊満な体に抱かれて、ゆったりとすごせるはずだった
一夜がこれで終わってしまったことを悟った。