10/02/20 17:52:16 BIwuxlgR0
(大スポ)
週央に激化する新人騎手の売り込みについて書いていたが、
同欄で「自己紹介文を厩舎に配布した」とされる当事者とは・・・来月デビューする水口優也だ。
既報通り本人のプロフィルをプリントしたものが美浦のスタンドなどに数多く張られているが、
当然ながらこれらは本人の“自主営業”のみならず所属する加藤征調教師のバックアップもあっての話。
名前の売れているベテラン騎手でも騎乗馬確保が難しくなっている昨今、自厩舎の新人騎手に少しでも依頼が増えるよう願った親心だ。
確かに前例のないやり方だが加藤征師は「本人には最善の努力として美浦の全厩舎に挨拶に行かせた。自分としてもできることはしてやりたい」
他にも「自厩舎とは違うスタイルも学ばせる」理由で田村、戸田といった有力厩舎の調教にも騎乗させるなど、サークル内を縦横に使った“育成”を行っている。
白浜=スプリングカエサルが大いにクローズアップされた先週京都の障害未勝利戦。
その裏でもう一つのドラマが・・・。このレースを勝った高井は08年6月7日以来実に1年8ヶ月ぶり、障害戦に限れば3年ぶりの勝利だった。
「恵まれは恵まれ。まともならスプリングに千切られていたでしょう。でも勝った事実が嬉しかった。
これまで長い間勝てずにジョッキーを辞めようかと思っていただけに。あの勝利でまた続けようという気になったんです」と高井。