09/12/23 22:48:00 LI1BxrqKO
>>705
スーパースターの誕生である。ローズキングダム。下見所から、まるでGⅠ級古馬のように落ち着きを払っていた
何よりいいのは、目立たない馬体(446㌔)だ。見栄えのするボディーより、むしろこういうタイプの方が脚元にも負担が少なく、好感が持てる。
もちろん、皮膚が薄くて身のこなしが柔らかいというのは絶対条件。
その点でもローズキングダムは満点でクリア。
まだちょっと気が早いが、ルドルフやディープインパクトといった数十年に1頭の逸材とイメージがダブってきた。
中山マイル戦は最初のコーナーまでのポジション争いが激しい。
そんな中で、スタートを決めたローズキングダムは内めの馬群の真っただ中て少しも動じることなく、ピタリと折り合っていた。
この強靱な精神力も古馬並み。
その気になればすぐスパート態勢に入れるが、小牧君は相棒の能力を信じているから自信満々で直線まで待った
超抜の手応え。ちょっとでもスペースがあれば、どこからでも抜け出せる。ゴール前では鞍上は追うのをやめていた。着差以上のワンサイド圧勝劇だ。