10/01/12 20:27:58 V8q+DFJ20
騎手の実績、評価は「本当の実力」と「コネや環境」で構成されてる
他のスポーツ、例えば陸上とか野球、サッカーとかは「コネと環境」
が選手の実績に占める割合は非常に小さい
が、騎手は違う
「コネや環境」が占める割合が非常に大きい
同じ程度の技量の騎手でも「コネや環境」に差があれば実績に相当大きな差が出ることになる
そういう世界なんだよ
よほどの下手糞じゃない限り、良い馬にたくさん乗れる環境があればたくさん勝てる
特別上手くなくても最低限の技量がありさえすれば、相当の実績がつめるんだよ
もちろん最高のコネと環境の持ち主に限るけどね
武っていうのは「コネや環境」がMAXに恵まれてた騎手なんだよ
技量が他の若手騎手と比べて特別優れていたわけでもなんでもない
(家柄や厩舎の待遇、競馬ブームと重なるデビュー時期、絶対的スター不在によるスター待望への期待・・・)
次点は福永祐一や三浦
よほどの下手糞でない限り、武や福永、三浦のコネや環境があれば誰でもそれなりの実績を残せる
しかも中央競馬の騎手達は皆、同じ訓練、カリキュラムを受けてるので最初から
そこまで技量に差があるわけではないしね
逆に外人騎手や地方騎手というのは、騎手の実績の構成要素である「本当の実力」と「コネや環境」のうち
「本当の実力」が大きなウエイトを占めている
もちろん彼らも騎手である以上「コネや環境」から無縁ではないが、武や福永、三浦といった
ほとんどそれでのし上がってきた騎手とは全く違う
おそらく中央競馬とは違う競争条件や待遇の差、文化の違い、そういったものが
外人騎手や地方騎手と武や三浦などとの違いを生んでいるんだろう