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デイリー馬三郎より抜粋
「自分の考えた調教法で、馬をつくりたいという気持ちになったのがきっかけ。
調教師試験も4回目だし、受かれば名残惜しいことはない。」
「ダービーやほかにもいろいろと勝たせてもらった。少しでも恩を返させてもらうのが、
調教師としてのボクの仕事だと思う」
合格が発表されると、すぐに師匠である渡辺栄元調教師に電話で報告。あいにく不在だったが、
「奥さんに伝えたら、また家に来なさいと、喜んでおられました」と表情を崩した。
「渡辺栄厩舎に騎手としていて、師匠の仕事を素晴らしいと思っていた。
師匠が与えてくれたようなものなので、結果を出せるように頑張ります」
これまでで一番思い出深い1頭はフジキセキ。
「これからクラシックというときに故障した。自分に原因があったのか分からないのがショックだった。
でも、それからダービーなど、いろいろな馬を勝たせたことは、この経験があったことだからと思う」
今月末まで騎手として活躍の機会が残る。
「開業資金を稼ぎます」とジョークで周囲を笑わせる。
「どんどん結果を出して、オーナー、従業員を始め、みんなが笑顔でいられるような厩舎」が目標。