09/10/10 23:26:12 aQ/58J+G0
京都大賞典(GII)
<前略>
順序が前後したが、オウケンブルースリを押さえて、対抗評価に推したいのが、本命にしよう
か迷った○クイーンスプマンテ。連軸としての信頼度の点でジャガーメイルに本命の印を譲っ
たが、前走のみなみ北海道Sの内容が素晴らしかった。ジャガーメイルとクビ差の死闘を演じ
た、ミレニアムウイングのマークしたレコードと同タイムで走破した同レースは、2400m通過
時点の時計が2分25秒8。これは東京コースで行われた今年のオークスや青葉賞の時計を
凌ぎ、昨年のジャパンCと0.3秒しか変わらない時計だ。東京コースと札幌コースでは、どの
距離を比べても、札幌コースの方がはるかに時計が掛かっている。にもかかわらず、この馬の
前走は、2600mのレースにもかかわらず、上記のように東京コースの2400mのレースと互
角以上の内容なのだ。流石に最後の1ハロンは脚が上がったが、それでも2着には3馬身半
差の勝利。いくらハンデが49キロの軽量だったとはいえ強い内容だ。このことは3着だった、
エアジパングが、次走でこのときより更に0.9秒遅いタイムで走りながら快勝している点からも
伺える。今回のレースも直線は平坦の右回りコース。しかも開幕週とあれば前走の再現もあり
うるのではないか。同型脚質のテイエムプリキュア、コスモプラチナがいるが、札幌コースで11
秒6~12秒0のラップを7ハロンも続けながら勝ちきれるだけのスピードの持続力を持った馬
は、この馬だけだ。切れる脚が無いだけに、ハイペースで飛ばして後続に脚を使わせる戦法で
挑めば好走以上もあるとみる。
京都のチーフベアハート産駒なら天皇賞馬でなかったとしても印は必須の△マイネルキッツ
と、ハイペースでスタミナ勝負ならこの馬の出番の△モンテクリスエス。
◎ジャガーメイル
○クイーンスプマンテ
▲オウケンブルースリ
△マイネルキッツ
△モンテクリスエス
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