09/10/09 17:53:44 mthpLMIm0
>>179
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─ハーツクライの話が出たところで、有馬記念についてお聞きしたいと思います。
今年は天皇賞(秋)2着のダイワスカーレットが中心となりそうですが、おふたりはこの馬についてどう感じていますか?
ペリエ 強いね…かなり。結果ウオッカが勝ったけど、まともなら天皇賞は楽勝だったんじゃないかな。
ルメール 道中で若干のリキみが見られたし、3、4コーナーで勝負に出たオリビエ(トーセンキャプテン)に相当なプレッシャーをかけられた。
それでもラストまで脚いろが衰えないんだからね。まったくすばらしい馬だよ。
ペリエ スピード、スタミナ、ハート、すべてのレベルが高い。距離の心配もないし、有馬でこの馬を負かすのは相当にタフだろう。
ルメール うん、一枚も二枚も上の存在だと思います。
─では、自分がスカーレットに乗っているとすれば、どういうレースをされるとイヤでしょうか?
ペリエ 玉砕覚悟の馬にスタートから競られることだね。ヨーロッパの大レースではよくあることなんだけど、同厩舎、同オーナーの1頭をペースメーカーとして出走させ、もう1頭の勝負馬にとって都合のいいペースをつくったり、ライバルに競り込ませたりするんだ。
ダイワは繊細な牝馬だし、掛かり気味に先行するタイプ。これをやられるとこたえるだろうね。
ルメール ヨーロッパではペースメーカーを務めた騎手が賞金の何パーセントかをもらったりと、勝つための戦略として認知されているけど、日本ではあまりなじみがないよね。露骨にやると問題になるんじゃないの?
ペリエ それはもちろんわかってるよ(笑)。ようするにそれくらいやらないと勝てないくらい、スカーレットは抜けているということさ。