09/10/01 20:49:33 VMM+4aBa0
・ストライドの大きなウオッカに中山2500は不向きと思われがちだが、武は自信を見せている。
「右回りでも走ると思います。あの馬はトップスピードが素晴らしいのですが、去年はそれを
使うタイミングが難しく、持続したりしなかったりだった。でも、今年はコントロールしやすく
なったし、持続力が出てきたんです。"ぼくはむしろ、直線の短いコースのほうが乗りやすいと
思いますよ。ピョーンとぶっ放せるから。中山だと3コーナーからまくって行けそうな気がします"」
・距離についてはどうか
「マイルが乗りやすいというか、競馬がしやすいんだけど、ダービーであの強さですからね。
折り合いさえつけば、2000mとか、もっと長くてもぜんぜん大丈夫です」
・角居も距離適性に幅が出てきたと語る。
「マイルがベストと思っていたのですが、体にボリュームが出て、フットワークがやわらかく、
大きくなっているので2000m以上のところでも、いい競馬が出来ると思います。東京のマイルで
勝てる馬は、2400mでも結果を出せるんです。レースのリズムが同じになるからでしょうね」
・ブエナビスタとの「最強牝馬決定戦」について武豊
「まだまだ実力差が大きいと思いますよ」
・谷水は、この先、ウオッカにどのようなことを求めていくのだろうか。
「世界のレーティングが発表されますよね。現時点でドリームジャーニーが日本馬で1番なのですが
セックスアローワンスを考慮するとウオッカがトップなんです。これを極めたいですね。今、非常に
近いところに来ている。今後のレース選択も、そのためのものになっていくと思います」
目指すは世界の頂点。ウオッカの強さと、彼女が見せてくれる夢には、底がない。