09/06/02 04:36:33 JCMKd0gG0
>>97
これは日本の特に小・中規模の育成牧場にあてはまる例ですが、
外国や日本のトレセンに比べると、どうしても人一人に対しての馬の頭数が多い事情があり、
その分一頭の運動にかけられる時間は残念ながら少なくなってしまいます
結果、ダグ・キャンター前後の並足や曳き運動等があまり満足にはできないような事情もあります
その分、ウォーキングマシンを使ったりするのですが、
乗り運動に比べると踏み込みが浅くなる事(頭を下げさせる為に馬具で補う事もある)があったり、
マシン内での思わぬ事故のリスクなど、デメリットもある程度ついてまわってしまいます
そこらへんの理由から、マシンを嫌いあくまで乗り運動を大切にするスタンスの育成所もあります
準備運動やあがり運動などは、地味で目に見える部分ではないので人によってはつい軽視しがちではあるのですが、
運動全体としての質や故障のリスク回避などを考えると、大切な要素である事は間違いないかと思います