09/03/28 00:11:26 KMJ0Bsgd0
蹄鉄は問題ないんだろうか?2mm歯鉄で末脚爆発させて欲しい。
歯鉄のついた蹄鉄とはいわゆるスパイクのようなものであり、歯の長さが長ければそれだけ引っ掛かりが良くなり、
それだけで走る能力が高くなる。JRAの規定では、2mmの長さまでの歯鉄の使用が認められていて、どの程度の長さの
歯鉄のついた蹄鉄を使用するかの判断は、各陣営に委ねられている。
たとえば、ウオッカは阪神ジュべナイルF(1着)は、1mmの歯鉄のついた蹄鉄を履いて臨んだという。しかし、
歯鉄が長ければキック力が増すので、それだけ馬に掛かる負担も大きく、レース後はさすがに疲れが出てしまったという。
そこで、桜花賞では先々を考えて歯鉄のない蹄鉄を履いて臨んだ(2着)。そして、最大の目標であったダービーでは、
なんと規定最大の2mmの歯鉄のついた蹄鉄を使用したという。あの33秒ジャストの末脚は、2mmの歯鉄による
引っ掛かりが生んだものなのかもしれない。