09/03/24 19:35:30 mlaFXkYo0
JRAハンデキャッパーによるドバイワールドカップの見所
◆ドバイ・デューティ・フリー(GI) 1,777m(芝)
このレースには日本からウオッカが出走します。昨年は、安田記念と天皇賞(秋)の2つのGIレース
を制しました。安田記念を勝った時のレーティングは120ポンドで、WTRでは総合第41位タイ、
牝馬では第4位タイ、4歳以上牝馬では第2位タイ、4歳以上牝馬のマイル部門では第1位となる
高い評価を受けています。同コース、同距離で行われた前哨戦、ジュベルハッタ(GII)では、
直線で前が開かず5着と敗れましたが、決して力負けではなく悲観する内容ではなかったと思います。
世界的にも有名な馬ですので、マークがきつくなることが予想されますが、勝てるだけの能力は十分に
持っていると考えています。大いに期待したいと思います。
このレースへの出走馬は非常にレベルが高く、かなりの強敵が出走してくるものと予想されます。
地元UAEから出走するアーキペンコは、昨年のこのレース3着の後、香港のクインエリザベスII世
ステークス(GI)を快勝しました。WTRでは120ポンドで第41位です。今季はナド・アルシバ
競馬場で行われたザビールマイル(GIII)に約7ヶ月ぶりに出走し快勝しました。この時はレーティング
118ポンドという評価を受けています。久々を叩いた上積みも見込まれ、中心となる1頭だと思います。
前哨戦のジュベルハッタ(GII)を快勝して参戦するバリオスも侮れません。昨年は、香港の
クインエリザベスII世ステークス(GI)が2着、シンガポール航空国際カップが3着、暮れの香港カップが2着と、
好走はするものの勝ち切れませんでしたが、同距離、同コースの前哨戦を勝ったことで評価が上がっています。
昨年のレーティングは118ポンドでした。追い込み脚質ですので、ペースが速くなって展開が向けば、
一気の末脚が爆発するかもしれません。
昨年の覇者、ジェイペグは、前哨戦のジュベルハッタ(GII)では先行して2着に粘り、力のあるところを見せました。
前々走が8ヶ月振りのレースでしたので、休み明け2走目で力を発揮したというところでしょう。実績からも本番では
好勝負をすると思います。昨年のレーティングは120ポンドでした。
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