09/03/24 10:37:56 Z1cl/K540
【ドバイWC】ウオッカ世界獲る!
今年は背負っているものの重みが違う。昨年の天皇賞・秋でダイワスカーレットとの激戦を制し、
年度代表馬に選ばれたウオッカ(栗・角居、牝5)が昨年に続きドバイデューティフリーに挑戦する。
その昨年はいったんは先頭に立つ勢いだったが4着。角居調教師は「内ラチ沿いの馬場がいいので、
早めにポジションを取りにいった分、最後に止まったのかも」と敗因を分析している。
それに加え、慣れないナイター競馬でライトにひるんだ可能性もある。そのため今年は早めに現地入りし、
前哨戦のGIIジェベルハッタ(芝1777メートル)に出走。前が壁になる不利があって2馬身差の5着
という不完全燃焼な内容だったが、あらかじめナイターを経験させ、「最後まで走りきっていたから、
これぐらいの差ならなんとかなる」と調教師は本番へ手応えを得ている。
鞍上の武豊騎手は毎年のようにドバイで騎乗し、ナドアルシバ競馬場を知り尽くしている。「前走はいかにも
前哨戦という仕上げ。今回は昨年よりいい状態で本番に臨める」と勝利へ自信を深めている。昨年はダービー馬の
称号をさげての遠征だったが、今年は日本の年度代表馬としての参戦。昨年の覇者で南アフリカのジェイペグや、
前哨戦勝ちのバリウスなどライバルも強力だが、砂漠の夜に“JAPAN”パワーが炸裂することが期待できそうだ。
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