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盗作疑惑で問題化しているベストセラー書籍『最後のパレード』。内容の多くが著作権者の許可を得ぬまま勝手に掲載
されていたことが発覚し、出版したサンクチュアリパブリッシングが自主回収を行うまでに発展している。インターネ
ットユーザーやマスコミが特に問題視しているのは盗作だけでなく、著者である中村克氏が自身のブログに掲載してい
る内容である。ブログではいっさい謝罪の言葉はないものの「読売新聞と日本テレビを提訴する」「読売新聞を読む愚
民たちへ告ぐ」と発言したり、公然わいせつで逮捕されたアイドルの草なぎ剛氏に関して「寛大な気持ちで許してあげ
ましょう」と発言するなど、迷走しているように思える。
そんななか、5月5日のブログの記事に中村氏は「今や草なぎ君と同じ悪党野郎です」と発言。これまた物議をかもしそ
うな発言である。数日前まで「草薙さんの謹慎は不要であると考えます」「寛大な気持ちで草薙さんを許してあげまし
ょう。しばらくは休養されるのは良いことでしょうが、長期の謹慎などさせてはいけない、私はそう考えます」と発言
していたのに対し、今度は悪党野郎呼ばわり。
ニュースサイト『ガジェット通信』の5月4日の記事にも書かれていたが、この盗用疑惑問題がいまだにインターネット
やマスコミで騒がれている理由は、中村氏が著作権者や関係者に対し謝罪しないのが原因と思われる。中村氏は思いや
りの心という言葉を出して記事を書くことが多いが、その思いやりの心を著作権者に向けることはできないのだろうか
? 現在の中村氏が書く自分擁護的な記事に関しては、大きな疑問が残る。
ソース
URLリンク(rocketnews24.com)
URLリンク(news.livedoor.com)
関連ソース(ガジェット通信)
URLリンク(getnews.jp)