09/09/12 09:15:24 6NuFUkdnO
スレタイ
ワラタむかしばなし
本文
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昔、ある所に一つの小さな国がありました。
その国の王様は、国民に慕われる優れた王様だそうです。
図書館をつくって欲しいといわれればすぐにつくり、
貧しい地区があれば、自ら出向いて援助をしていたそうです。
そんな国の噂を聞いた旅人は、そこに行く事にしました。
ですが、国の中には人っこ一人居ません 。
ただ、綺麗に整備された農地や街並みがあるのみです。
しばらくすると、王城らしき建物の前に着きました。
旅人は城に入るの許可を得ようとして、門に吊してある鐘を鳴らしました。
すると王様が中から出てきました。