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土浦８人殺傷発生から１年 初公判は５月１日
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茨城県土浦市のＪＲ荒川沖駅周辺で昨年３月、８人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた金川（かながわ）真大（まさひろ）被告（２５）の初公判が５月１日に開かれることが決定した。公判では、金川被告の刑事責任能力の有無について争われる。
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記事本文の続き 弁護側は公判前整理手続きの協議で、精神鑑定の再鑑定を要求。裁判所側は許可決定し、初公判までに実施されるとみられる。水戸地検側は約４カ月にわたって精神鑑定を実施。「完全責任能力を備えている」と判断、起訴した。
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事件は２３日、発生から丸１年が経過。現場のＪＲ荒川沖駅と東西通路で結ばれるショッピングセンター正面入り口脇には、一束の仏花が供えられていた。
阿見町のシルバー人材センターから派遣され、清掃をしていた女性（７０）は「あのようなむごい事件は絶対、起きてほしくない」と話していた。