09/03/08 00:23:36 m0etTVe40
>>938
92年、東芝も「家庭用CD-ROMゲーム機」を研究・開発していた。
これは、東芝・映像情報システム事業部が中心となって開発し、
ハードの設計はアップル社が、
OSはカレイダ社(IBMやアップルが出資していたフォーマットホルダー)が、
そして機器の製造を東芝が行う というプロジェクトで、
94年末に発売するべく、東芝社員がソフトメーカーを訪問・要望聴取していた。
ところが、プログラム言語がスクリプトX(Macと互換性があった)のこの東芝機は、
あまりにもハード中心に考えられた産物だった。
PS初期におけるSCEとナムコのような、特定のソフトメーカーとの緊密な提携関係もなく、
流通等を含めた具体的な販売戦略の提示もなかったためか、
ソフトメーカーは何の興味を持つことはなく、この「東芝版PS-X」は
次世代ゲーム機戦争が激化する中で、いつのまにか消滅していきました とさ。