08/12/25 14:50:15 zttEk2CQ0
『私はLV5公国より派遣された白騎士と申します。
祖国LV5の名にかけて貴国のために戦うことを誓います』
実に馬鹿馬鹿しい。俺には祖国に対する誇りもなければ忠誠心もない。
祖国は共和国のことを鼻で笑っている。共和国の門番は俺に期待などしていない。
共和国は愚鈍だ。有能な人材を切り捨て、軍事力は無に等しい。
残っているのは、道化師同然の門番と国民を軽視する役人と行き場のない奴らだけだ。
だからヒノ王に利用され、金と技術を浪費された挙句に俺みたいな奴が派遣されたんだ。
…祖国は共和国の資金を使い新技術HDの研究をした上でテロ紛いのことをしている。
歩み寄ろうとする王国に、幾度も自爆テロを仕掛けるナムコ公国の数段上をいく無情さは、
共和国に従っていたころの名残かもしれない
テロだけではない、祖国は…
数ページ分破り取られている。何が書かれていたかは模索しないほうが身のためだろう…
618:名無しさん必死だな
08/12/25 15:14:18 shi6lY4o0
一方その頃、同門でありながら王国に伺候するレイトン将軍は、ハーフミリオン峠を
ちょいと越えたあたりで英国式ティータイム中なのであった。
619:名無しさん必死だな
08/12/25 18:20:23 5I7VvYdpO
>>617
こんな事が起きるのも乱世故だからかな…
620:名無しさん必死だな
08/12/25 23:47:13 LoQoO1J2O
騎士に続いて行くものは
いないのかー!
621:名無しさん必死だな
08/12/26 01:01:47 0i7zogT10
お茶を飲みながらのんびりとしているレイトン教授にルークは訊ねた。
「先生、いいんですか?三回目で手慣れているとはいえ・・・」
「ルーク、見てごらん。あそこが次に目指す地さ」
指差した先には黒々としたモニュメントのような残骸が残っていた。
「あそこは・・・エイガ大陸!」
「そう、そしてあれはスクエニ候国・・・いやスクウェア公国の戦いの後。
あそこは身を置くだけで命削られる不毛の地。マリ王も、カプコン傭兵団の
猛者も手痛い目にあったらしいね。不死身のゾンビだけは大丈夫だったようだが」
「そんな場所に、僕らが行って大丈夫でしょうか・・・」
「ヒノ様は準備は入念にしてくれたよ。何しろ僕らがこのままで出撃をする事を
認めてくれたのだからね」
「先生、それは逆では?」
「ルーク、よく考えてごらん。酷い目にあった人に共通するナゾは何かな?」
622:名無しさん必死だな
08/12/26 01:13:23 0i7zogT10
「・・・・・・・姿を、変えています!」
「そう、エイガ大陸に適応しようと姿を変えたんだ。でも、彼等は失敗した」
「なぜ、ですか」
「簡単な事さ、ルーク。あの大陸で集まる人間はゲーム大陸から来た、といえば
そこでの姿をまず思う。そして集まってみると・・・姿が違う。よほど戦略に
長けていないと人はそこから離れるのさ。ゲーム大陸で会った将軍ではない、とね」
「ゾンビはどこに行ってもゾンビだったから・・・」
「そういうことだね。しかしルーク、やはりあの大陸は厳しいよ。しっかり
このゲーム大陸で地盤を固めてからでも遅くはない。私達の後継者もまだ
戦場に出る状態ではないからね」
「そうですね」
「さ、先は長い。ゆっくりとナゾをこしらえてその時を待ち構えようじゃないか」
「はい、先生」
レイトン教授はスペシャルブレンドを再び口に運んだ。
623:名無しさん必死だな
08/12/26 01:26:34 xgRgyS940
ケイタイ大陸でワゴン戦線送りの憂き目にあった超次元サッカーRPG将軍も
アニメ大陸では質的な意味で成果をあげているとか。
かく言う私も日曜朝のいちばんの楽しみになってしまった。
……ああ、昔のことをちょっと思い出してしまった。
スクウェア国のエイガ大陸進出失敗の余波で悲しい結末を迎えた
FF家分家筋のアニメ大陸の将軍がいたことを……
彼も、エイガ大陸で挙兵したあの出来損ないなんぞよりもずっと名将だったのになあ……
624:名無しさん必死だな
08/12/26 01:40:48 bOkT2xUd0
>>623
FFU…アンリミテッド将軍だっけか?
うろ覚えだけど、好きだったなあ。あのアニメ。
…当時FFというのをよく知らなかったけどな。
625:名無しさん必死だな
08/12/26 02:05:11 I2oeQG9R0
>>623
売り上げ的にも結構盛り返しているらしいぜよ
ところでエイガ大陸への出兵といえば、
かのキャプテンなんちゃらとかスーパーマなんとかも忘れちゃいけ(ry
626:名無しさん必死だな
08/12/26 14:37:51 W0MTMeNk0
>>622
教授、その論旨には瑕がありますぞ。
姿を変えても(変えたから?)成功したトゥームレイダー、ララ・クロフトをお忘れですよ。
「特例として、ゲーム大陸での姿が余りにも酷く、絶妙な配役がそれを補完する働きをした」
数少ない成功例、なのでしょうがね。静岡はキャスト関係ないしなぁw
まぁエイガ大陸、針木地方に渡って痛い目を見た奴は数多いわな。
アローン・イン・ザ・ダークとか。ハウス・オブ・ザ・デッドとか。
…あれ?
627:名無しさん必死だな
08/12/26 17:15:13 Slx4WFJK0
>>622
それと、ゾンビは元々エイガ大陸で名を馳せていたことも、一応お忘れなきよう。
バイオ部隊の「帰郷」は、エイガ大陸の民に温かく迎えられたのです。
カプコンのお膝元から従軍していった者たちは、回を重ねる度に
「俺たちのバイオはこんなんじゃねぇ!」と嘆きを深めたのですが。
628:名無しさん必死だな
08/12/26 17:26:38 AO5PowilO
ぶつ森「あの~、僕もエイガ大陸に進出してるんですけど?
629:名無しさん必死だな
08/12/26 18:11:28 FG0rRBpp0
鼠「ピッカチュー」
630:名無しさん必死だな
08/12/26 18:57:06 mR1vReVm0
リアル地方とアニメ諸島は別の戦略と装備が必要ってことですな。
上の方にあったけど、もしかしたらリアルモンスターでマッチョな
元帥になって黒歴史になってたかも。
631:名無しさん必死だな
08/12/26 20:25:42 ba4odjO50
____
/ (M)ヽ
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i'(⌒ヾ,ゝ ● ィ'⌒ヽ
| ヾ_` ⌒___ ノ < …てめぇらまだ映画の話しやがる気か?
リン, /,",,,、,,.,.) ; ソ
/⌒)ヽー‐ィ .((
/ ノ_ノ |__||\___ ___.. ソ
( ゙ヽ 0 0 l (、_うソ ̄‘;
ヽノノ' ノ  ̄
| ィ /
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└‐‐'└一
632:名無しさん必死だな
08/12/26 22:25:23 J7SSNv8v0
_,,,,,,、ー--、
/:::::::;、-'"~~"''ヽ
/ ,/ ,、ャー─''ヾ-'、
/ il,/ ノ ,、ヾ,ヘ ヾヽ,
/:::::::::::レ/ノ / /`'"ヾヽ 〉
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,;' ,::::::r--、_ _,、-f, ;;;| ト, ,_> /
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/;;;';;;、;;;;;|::::::゙'_ノ;;;;;;;;;)-/ニニニヽ、 `'ーくヽ/
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633:名無しさん必死だな
08/12/26 22:32:51 tgGr0ERl0
リンク将軍はアマ集団がプロ並みな仕事するから困るw
634:名無しさん必死だな
08/12/27 00:12:41 4vpzoZOY0
川島軍師「正直二度目の出撃で萌えドリルとか作られたときは焦ったw」
635:名無しさん必死だな
08/12/27 00:15:12 4vpzoZOY0
URLリンク(www.nintendo.co.jp)
「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を 鍛える大人のDSトレーニング」
発売日:発売日:2005年12月29日
URLリンク(www.nintendo.co.jp)
らき☆すた萌えドリル
発売日:2005年12月1日
636:名無しさん必死だな
08/12/27 02:10:42 tz8nvbyZ0
>>635
教授が1度目の出陣で大きい戦果を上げる前に、既に出陣準備をしていなければ、
その日に出陣はできていなかっただろう。
出陣がアニメ大陸の加護を受ける前ということも併せて考えると、恐ろしいほどの
先見の明を持った軍師がいたのかもしれない、と思わされる。
637:名無しさん必死だな
08/12/27 20:20:51 wIAfxbRc0
球「ぽよー(よう、ファルコン中佐。出撃準備なんかしてどうした?てめーはまだお呼びじゃねぇぞ。一生閑職かもしれねーけどな)」
隼「相変わらず手厳しいですね……一応うごメモ部隊に出張してきたりしたんですよ?」
球「ぽーよ(ああ、似顔絵師イマムラか……あいつも相変わらずだな。で、今度は何だ)」
隼「アニメ大陸で再度お呼びがかかったんでちょっとリュウさんと走ってきます。ちょうど大佐の出場の次ですね」
球「ぽよ、ぽーよ(エムエックス国……奴ら、俺たちをまた呼び出してどうしようってんだ)」
隼「さあ?でも結構楽しいですよ、喫茶店と教室。でも同じ時間に元帥が出撃するんですよねぇ……」
球「ぽよ……(……せいぜい戦死しないようにするんだな)」
エムエックス国の電波が入らないんでDVDを久々に取り出そうとする次第であります。