08/08/06 23:20:41 Eir7vKAT0
★“毒ギョーザ”1カ月隠蔽…福田、国民軽視で外交優先
・福田康夫内閣の「国民軽視」「媚中外交」がまた露呈した。中国製毒ギョーザ事件で、製造元
「天洋食品」(河北省)のギョーザを食べた同国内の中国人が同様の中毒症状を起こしていた
ことが6日、分かった。中国側はこうした事実を7月初め、日本側に通告していたが、日本政府は
一切発表していなかった。中国への外交的配慮を優先させて、福田首相は国民の生命や健康を
軽視したのか。民主党は「内閣の隠ぺい体質は許せない」と追及する構えだ。
「極めて重大な問題だ。福田内閣が、国民に当然知らせるべき情報を隠していた。こうした
隠ぺい体質は絶対に許されない。現在、国会は閉会中だが、閉会中審査を開くことも検討
しなければならない」
民主党の鳩山由紀夫幹事長は6日午前、夕刊フジの取材にこう語った。
関係筋によると、今年1月に毒ギョーザ事件が発覚した後、天洋食品は中国国内にあった
冷凍ギョーザを回収した。その後、この冷凍ギョーザは中国国内の流通ルートに乗ったが、
6月中旬、ギョーザを食べた中国人が有機リン系農薬「メタミドホス」による中毒症状を
訴えたという。被害者の人数や詳しい症状などは不明。
毒ギョーザ事件では、これまで日中双方の警察当局が自国内でのメタミドホス混入を否定
してきた。今回、日本に輸出されていないギョーザから農薬が検出されたことで、中国国内で
混入したことが確実となった。
中国側が「日本での混入」を示唆してきた以上、消費者には食の安心に関わる極めて必要な情報だ。
ここで見逃せないのは、福田内閣の姿勢だ。
関係筋によると、中国側は7月初め、外交ルートを通じて、日本側にこの新事実を通告し、
中国での農薬混入の可能性を示唆したという。だが、福田内閣は読売新聞が6日朝刊で
伝えるまで、こうした事実を一切隠していたのだ。
政府高官は6日午前、今回の問題について記者団から聞かれ、「コメントはしません」と突っぱねた。
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