09/04/16 18:32:12 zX3hcf9N
>>599
小和田恒氏の恒連大使居座り事件は、マスコミから大バッシングを受けたよ。
そのごく一部を紹介。
AERA 1998.3.2
小和田恒 はれもの大使人事
「怖くて切り出せない」「だれが引導を渡すんだろう」。外務省で一年近く、「はれもの
人事」(外務省幹部)の主役として注目を浴びている人がいる。雅子妃の父親、小和
田恒国連大使(65)だ。
国連大使に就任してもう四年。すでに一九五五年の同期入省組はおろか、五六年
組も外務省を去った。五七年組もわずかに一人残るだけという突出ぶりで、「先輩の
首に鈴をつけられない」(別の同省幹部)というありさまだ。
本来、特別職にあたる大使に定年はない。しかし、六十歳を過ぎれば後進に道を譲
るのが通例だ。氏のような事務次官経験者は、米英など有力国の大使を二~三年務
めて勇退するが、「同期や後輩のクビを切り続けた責任」を取り、大使のポストには恋
々としないことが、省を去った仲間への礼儀とされてきた。
小和田氏の場合、花道と考えた昨年の国連総会での安全保障理事会常任理事国
入りが果たせず、辞めどきを逸した形だ。
国際司法裁判所判事や国連大学学長、日本国際問題研究所理事長など、噂になっ
た次のポストは多い。「ここまで居座ったんだから、公の職にはつけないでしょ」という
声も省内にはある。