09/07/25 15:32:14 3XHfbMTG
>>692
>>677の
>で、靖国それ自体は国家神道による施設だから
の説明を求めているのは俺なんだが…。
で、村上の国体の教義なんてことは知っているよ。w
どこがトンデモかは示しているんだが、反論できない?難しいのかなぁ。
ご承知のこととは思うが、国家神道研究で検索できる有名なページには
村上氏は、「国家神道」を「神社神道」「皇室神道」「国体の教義」の三者からなるものととらえ、
「明治維新から敗戦に至るまで80年の長きにわたり、国家宗教として国民の生活意識のすみずみに至る
まで浸透した、と広く理解した。」そして、国家神道の下に教派神道や仏教、キリスト教など他の宗教が従
属し、その内実を満たす役割を果たしたとみて、その総体を「国家神道体制」と名づけた。
そう解説し、村上氏の研究の一定の妥当性を認めつつも、「しかし、村上氏の研究には穴がある」と
島薗氏は指摘する。
「国家神道」の概念が曖昧で、なぜひとかたまりの概念で把握できるのか、その理由が示されていない。
「マルクス主義の影響から、先入観に基づいて神道を「悪玉」に仕立て上げるため、さまざまな要素を
恣意的に寄せ集めたかのようにも見える。史料の読み方も大雑把であったという。」
「神道を悪玉に仕立て上げるため要素を恣意的に寄せ集めた」ならば、研究における事象や資料に
一定の価値があるとしても、その主張内容はトンデモだということじゃないか。w
で、明治維新から一貫して国家宗教として浸透しているならば、明治22年の立件に至るまでの間に、
神道を国教とするという動きが公に否定されていることと矛盾する…と指摘を俺はしているわけだが。
さらに天皇現人神という国体の競技以前に公文書にない概念が、明治立憲以来継続していると
村上は主張しており、そんなバカなこともあり得ないと言っているわけだが、反論できないのかな?