09/02/01 19:23:50 株 CU/9uEB+
新方言、ネオ方言について語るスレです。
新方言とは、各方言の中で近年に新たに発生し、老年層よりも若年層でよく使われる単語や語法のことです。
例えば強調の表現の「ちょう」(東京)、「めっちゃ」(大阪)、「ぶち」(広島・山口)、「ばり」(福岡)、「でら」(名古屋)などがあります。
ネオ方言とは、各地の方言と共通語との間の接触で生まれた中間的なスピーチスタイルの変種のことで、
例えば西日本で「せなんだ」と「しなかった」の接触により広がった「せんかった」などがその例です。
このように、現在新たに生まれ活力を得つつある方言について語りましょう。
2:名無す
09/02/01 19:49:39 ihGOFeo7
>>1 ありがとう!
南関東から関東にかけて、形容詞に推量、意思などの「べ」が付く場合、
「よかんべ」(いいだろう)から「いかんべ」を経て「いーべ」が若い世代に広がっているようだ。
過去の否定の「-んかった」は西日本のかなりの地域に広がっている。
元々は「-なんだ」や「-ざった」などを使っていた地域だ。
山形県鶴岡市付近では、準体助詞「の」にあたる部分が変化していて、
老年層は「行くなだ」(行くのだ、行くんだ)のように言うのに、若年層では「行くあんだ」と言う。
関西では「-たくない」にあたる言い方が「-とうない」から「-たない」に変わっている。
東京で盛んに使われるようになっている「-じゃん」も静岡西部から横浜を経て入り込んだ新方言のようだ。
他に東海道経由で東京に入った新方言に「やっぱ」(やっぱり)、「見れる」(見られる)、「行くっけ」(行くのだったか)などがあり、
関東北部から東京に入ったものに「-みたく」(-みたいに)、「違かった」(違った)などがあるらしい。
3:名無しどす。
09/02/01 23:50:04 Y81VJBIX
>>3
>関東北部から東京に入ったものに「-みたく」(-みたいに)、「違かった」(違った)などがある
それはそのとおりだが,いずれも発祥の地は福島県らしい(井上史雄
『日本語は年速1キロで動く』[2003, 講談社現代新書1672]26-35頁)。
4:名無す
09/02/05 00:40:46 IO49I0TA
秋田で「とても」の意味で用いる「すったげ」は新方言だと思う。
若者は結構盛んに使っているが、年寄りが使っているのを聞いた記憶がない。
5:名無す
09/02/07 04:02:38 WxdDQo3U
茨城を含め、関東で「だべ」が大流行。
俺んとこは「だっぺ」か「だへ」しか言わないのに・・・。
「そうだべ~?」とか高校生が使ってる・・・。
悲しい。「そうだっぺ~?」って言って欲しい。涙
6:名無す
09/02/07 11:18:16 +GssXvVt
「だべ」は数十年前は福島あたりで「~だっぺ」圏に侵入してたらしいが、
今は茨城にまで侵攻してるのか。
促音が入らず短いから好まれるのかな?
形容詞に「べ」が付く場合の「いーべ」のような形も本来は北東北の形で、
南東北以南は「よかんべ」のような形だったが、これも今関東で流行るなら「いーべ」なんだろうな。
「べ」の文末助詞化が進んでいるということか。
必ずしも北東北から直接広がらずとも、各地で「だっぺ」「よかんべ」などが独自に変化する素地を持っている。
北東北は発祥の地というより、先んじて変化を起こしていたと見るべきだろうか。
7:名無す
09/02/07 11:33:00 OpSCWqzi
最近の「だべ」はむしろ東京起源だろ。
静岡では「ら」に押されて定着しないから関東が「だべ」化しているように見えるだけで、
西日本でも関西新方言の影響が弱いところだと広まる可能性は十分ある。
8:名無す
09/02/07 11:56:37 +GssXvVt
「東京起源」ってのはどうなのかなあ。一度東京に入ってから周囲に広がった可能性もあるけど。
本来は関東の中で東京都心部と横浜だけが「べ」類を使わないところなわけだし、
「東京起源」っていう言い方は誤解を招く。
それに東京でそれほど「べ」が流行っている感じでもないし、東京からの伝播とは違うのでは?
「だっぺ」類まで含めれば関東は基本的に「べ」を使うわけで。
9:名無す
09/02/07 12:12:05 gAWXh3DM
>>6
「だんべ」「よかんべ」は、単純な共時的国文法を考えれば、
形容詞にカリ活用型連体形「~かん」を立てないといけない上に、
「だ」の連体形に「だん」と言う形が必要になる。
古語以来の変化の歴史を知っていれば簡単だが、
知らないDQN層は、母方言としてマスターせず、
学校で覚える新方言レベルで使うのは、結構むずかしい。
>>7
「ら」だけじゃないよ。
静岡以西の方言は、意志・勧誘・推量表現を使い分ける表現を持っていて、
特に、最も厳密に使い分けるところが愛知県豊橋市あたり。
(「行かあ(意志)」、「行かまい(勧誘)」、「行くら(推量)」)
こういうところでは、関東以北の、この3者を何もかも「べ」一つで表す表現は、
あまりにも粗雑過ぎて、十分な表現を出来ないものとみなされ、
おそらく侵入できないと思う。
10:名無す
09/02/07 12:34:58 OpSCWqzi
首都圏の「だべ」は、「だんべ」「だっぺ」を聞いたことがない若者が使っている。
だから在来方言との連続性は恐らくない。
在来方言がほとんど失われた状況を背景に、
DQNにふさわしい言葉としての「方言」を求めて東北方言から借用したものと考えるべきだ。
だから、中国九州でも首都圏方言化の果てに「だべ」が広まることは考えられる。
「やろ」圏なら吉本弁が勝つだろうが、「じゃろ」圏や北陸なら十分その可能性がある。
11:名無す
09/02/07 12:45:08 gAWXh3DM
>>10
いや、西関東在郷起源でいいんじゃないか?
つまり、西関東の伝統的な在来方言でも、
動詞には、終止形(連体形)に直接「べ」が付く。
この一番単純明快な形が、全ての用言に拡張類推されたものが、
新方言の「べ」と考えればいい。
まあDQN化であることはまちがいないが、
おそらく首都圏の西部、国道16号線のやや外側で生まれたものと思われる。
俺は神奈川中東部が起源ではないかと思っているが。
「だろう、やろ、じゃろ(など)」と「う、よう」を使い分ける地域には
「べ」は広まらないと思うよ。
「行こう(意志、勧誘)」と「行くだろう(推量)」を、全部「行くべ」で済ませるのは、
「う」使用者には粗雑だ。
東京(旧江戸市中)が例外だったのは、東京が孤立した言葉の島だったから。
12:名無す
09/02/09 21:44:55 M4AdT211
首都圏方言圏では「ちょう」は徐々に下火になって「めっちゃ」の勢力が増しているように思うがどうか
13:名無す
09/02/09 22:53:42 dH/IcMDo
>>12
逆に名古屋では「でら、どら」(どえりゃーの後裔)が消滅寸前で、「ちょー」が主流になってきた。
14:名無す
09/02/09 23:19:03 SvY/0owm
関西で「ちよー」といえば「ちょっと」のこと。
15:名無す
09/02/10 05:56:59 g47pZEps
「めっちゃ」って言い方大阪のもんでもないやろ
16:名無す
09/02/10 20:53:40 L33ZE4Rs
>>15
とりあえず今は京阪神あたりで広く使われてるんじゃないの?違う?
発祥はいつどこか知らんけど
17:名無す
09/02/14 10:43:37 9nwVQkzb
>>15-16
語源は「めちゃくちゃ」という共通語だが,「めっちゃ」はすでにそれとは
別の単語になっていると見るべきだと思う。吉本弁ないし関西の若者言葉だろ
うね。
18:名無す
09/02/15 12:19:59 77bK7sHO
関西でも「ちょー」って使うよ。
多分東京志向のある人しか使わんけど。
きしょい言う人もおるな。
19:名無す
09/02/15 12:27:59 YeNWaYUp
「きしょい」も新方言では?首都圏か関西かどっちが起源か知らんけど、
それなりに新しい語だと思う。
20:名無す
09/02/15 12:52:16 77bK7sHO
そうだね、気色悪いの略だね。
おそらく関西弁だろうな、関東の人に指摘された事あるわ。
21:名無す
09/02/17 17:05:04 Hxey2eZC
若い世代で「せなんだ」「せんざった」「せんだった」を使ってるところなんて今あるの?
22:名無す
09/02/17 17:30:27 8f5ObWfK
北近畿は「~せなんだ」は言う
23:名無す
09/02/17 19:37:18 s+0hVx8R
>>21
三重では聞いたこと無いな。
24:名無す
09/02/17 20:20:42 qPSlf+YG
>>23
三重のどの辺?
「しやへんだ」「やらへんだ」「しやんかった」が多いけど
「せなんだ」って言う人もいる@三重北部
「あー、それやるとかゆうとったけど、結局せなんだなぁ~」って感じ。
「せんざった」「せんだった」は、何て言ってるのかも分からないw
25:名無す
09/02/18 01:58:12 oE1mjj8I
>>24
鈴鹿。60代以上が喋ってるのしかしらない。
26:名無す
09/02/18 20:55:53 W1goL4Zp
「書かなかった」は?
「書かんかった」「書かなんだ」「書かざった」「書かだっだ」「書かじゃった」などが有り得るだけだが。
27:名無す
09/02/18 21:10:37 jXs2JB6C
「~なんだ」系は関西、「~ざった」系は中国
というのを何かの本で見た。
28:名無す
09/02/18 23:05:52 EZqwK7GL
三重北部
「しやんだ」が多い。
しかし若者では「しやんかった」に置き換わりつつある。
50代以上だと「せなんだ」が多くなる。
29:名無す
09/02/19 00:03:32 kfmtJzpg
>>25
鈴鹿でしたか。60以上限定か・・・
確かに「せなんだ」は年配の印象ですね。
>>26
「書かへんだ」「書かんかった」
30:名無す
09/02/19 02:37:28 9pT4D0H2
書かへんなんだ
こうとらへんなんださかいに
31:名無す
09/02/19 22:14:33 uMHF2Vpf
>>10
だべって八王子のブラックエンペラーが都心に勢力を伸ばしたときに
同時にひろまったんじゃないの?
32:名無す
09/02/20 03:02:54 Zq/sSen6
関西弁の「めっちゃ」が
ここ最近急速に関東で広まった気がする
特に女性芸能人がかなり使ってるわ
33:名無す
09/02/21 01:52:42 pTgQ4NdX
おれはむっちゃだけどね。
でも「いーべ」はないわww
ふつうよかんべとかいんじゃねーのってなるはずなのに^^;
34:名無す
09/02/21 13:01:05 5QAVv+o6
>>33
逆によかんべがない
いいべがあるな
35:名無す
09/03/01 05:10:59 uRSoRaE9
関西の「ちゃうかった」って首都圏の「ちがかった」の類推で生まれた語?
どちらにしろ新しい方言形だよね?
本来は「ちごた」のはずだから。
36:名無す
09/03/02 12:23:10 U1C2DkdI
>>35
(1)「ちがう」が形容詞的な意味で用いられること
(2)ちがう-ちごうた(chigau-chigota)と同じように「ちゃう」を活用させると「ちょーた」(chiyau-chiyota)となる。
話者が「ちょーた」という語形を異様に感じて、それを避け、語形の体系に空き間ができたこと。
から、形容詞の語尾の「かった」をむりやり「ちゃう」につけて「ちゃうかった」を作ったと考えられる。
でちゃうの部分を「ちがう」にもどして「ちがうかった」もできたと。
でも(1)の理由だけで単に「ちがう」にかったをつけて「ちがうかった」ができて、そこから「ちゃうかった」もできたのかもしれない。
で「ちがかった」の影響があったかなかったかは分からないがたぶん無いだろう。ちがかったとちゃうかったは別々にできたと。
37:名無す
09/03/04 18:17:39 j8PZV+W/
栃木県民だが友人が茨木(オオサカ)だからむっちゃが染み着いた
いいべはじんましんができる。よかんべだろうJK
38:名無す
09/03/10 15:32:26 tCx3d2Y+
>>29
桑名・四日市だと老若男女問わず圧倒的に「せんかった」だったような気もするが。
39:名無す
09/03/10 15:47:46 EBL32Hay
>>38
「せんかった」「しやんかった」「せえへんだ」どれでもOK。
どれが一番使われているかは、地域や世代によって違うだろうから割愛。
40:名無す
09/03/22 06:09:37 gbfil/J2
北九州では「ちょー」て「ちょっと待って」という意味なんだぜ?
北九州では「超」は「ぶち・ちかっぱ」になるじゃんなんだぜ!!
わかった?
41:名無す
09/03/22 20:10:13 gzfOOOfd
以前は「わからんごとなった」て言いよったけど、最近は「わからんくなった」て言いよる。
42:名無しどす
09/03/22 23:03:58 1B3oXFUp
>>41
どこの地方か書いてくださいね。
43:名無す
09/03/24 23:10:39 7BsSDxHM
大阪周辺の若者が目茶苦茶の意味で使う「ばり」は新方言だろう。「ばりうまい」、「ばりおもろい」のように使う。
44:名無す
09/03/24 23:21:54 rY86+Qtr
>>43
博多→山陽→神戸→大阪
と伝わってきた言葉らしいね。
関西では70年代くらいから使われてる。
45:名無す
09/03/26 22:27:33 rtU85q7B
>>44
山口→福岡→各地へ拡散
だったと自分は聞いた事がある。
福岡のラジオで山口出身のパーソナリティーが使って、
福岡全域のガキが使う様になったって。
本当かどうか知らんよ。
46:名無しどす
09/03/28 15:35:22 cruOGQkC
>>45の説は,井上史雄『日本語は年速1キロで動く』(2003年, 講談社現代新書1672)113頁,115頁にも出ている。
これによると「福岡県では1980年代初めに中学・高校生に広がった。」
なお,井上「新方言辞典稿・インターネット版」(1996年版)
URLリンク(triaez.kaisei.org)
参照。
研究論文に最初に出たのは,楢田良照「福岡市及び周辺地域の方言の新しい現象について」佐賀大国文20(1992)らしい。
URLリンク(triaez.kaisei.org)
もし>>44の言うように「関西では70年代くらいから使われてる。」のなら学界的には新発見と違うか?
関西でいつから使われているか,「探偵! ナイトスクープ」に依頼したら調べてくれへんかな?
47:名無す
09/03/31 00:50:43 gb2ojJlN
『ばり』や『ぶち』は山口だと思う。
北九州弁だと自然に使えるが、博多で『ぶちばり』はキショイ。
48:真義はいかに?
09/04/04 00:07:20 opGUR+2f
dogaisyaanee?
どがいしゃあねえ?
いわゆるひとつの、アアバンで、片付けるには,「ふむ」。
鬼へゐ氾華頂。
たしかに,桐生には,あらいじゅんいっつあんが、ゐた。
これは、「さかきばくぜん」では、無い?
または、「山崎モモマロ」で、どう?
梅原猛が、クリソツで、片付けとくか。
で、新井家の正直氏,新宮の喜多ショージキさんでは、ない。
49:名無す
09/04/27 10:57:56 5nVMS3dw
関西の中年が使う「ごっつ」も30~40年前は新方言だったのかな?
50:名無す
09/04/27 11:05:48 5n+HRTql
>>49
そうそう。
ごっつ→ばり→めっちゃ→(めっさ)
と変遷していってる
51:名無す
09/04/27 12:58:18 qaC3SA0B
これは面白いスレだ
じゃないか? → じゃね?
というか → つーか
みたいなのも新方言?
52:名無す
09/04/28 12:06:06 iZXSuezy
>>51
伝統的な東京弁だったら
じゃないか→じゃあねぇか
というか→ってえか
だな。
53:名無す
09/04/28 23:55:30 vQDeqEUy
>>50
「ばり」は地域が違わないか?
54:50
09/04/29 00:05:30 iMJF4c+c
>>53
細こう言うたらそやね。
ごっつ→大阪近辺
ばり→山陽線沿線
めっちゃ→京阪神一円
て感じやわな。
55:名無す
09/04/29 07:41:19 NJvmDuq2
>>54
「めっちゃ」は近畿地方一円
56:名無す
09/05/01 18:25:37 Ut4Z97eh
>>52
俺生まれも育ちも陰鬱カッペ栃木だがじゃねぇかとかよく使うんだが・・
本当に東京弁け?
57:名無す
09/05/05 14:47:05 vL/3FxmW
東京弁であることは別に栃木弁であるということを排除するものではないからおかしくない
本来の東京弁は周辺の西関東方言や東関東方言と共通する点もかなり多いし
東京で廃れた本来の関東的な特徴が周辺で保たれてることもある
58:名無す
09/05/06 17:31:35 P2vlSjbo
ここまで新方言の代表格の「アオタン」(青あざ)なし
北海道から仙台など各地に広がったようだが、
今はどこまで広がっているのだろう?
59:名無す
09/05/06 22:38:12 dcY01lOt
アオタンはだいぶ前から大阪では使われてる
60:名無す
09/05/12 19:07:41 Jj+i2aeQ
江戸っ子が使う言葉はどうだろう
じゃね?系の言葉にもう食われちゃった?
61:名無しどす
09/05/12 21:47:43 BhuQtSd/
>>58
孫引きだが,
URLリンク(www.ytv.co.jp)
ことばの話1593「くろち」
参照。
62:名無す
09/05/14 23:59:33 08MabnVn
語尾に「~し」って最近流行ってるのかな。
「早くしろし」「それ食べるなし」みたいな感じの。元は山梨らへんの方言だよね?
今や九州や関西の人でも使ってるの耳にするけど、どこから流行ったんだろうか。
63:名無す
09/05/15 00:39:34 n+WLYCLR
京都ことばでしょ?
やめよし(やめなさい)
64:名無しどす
09/05/15 00:51:53 q9XtxSAF
>>63
ちゃうちゃう。
「よし」は柔らかい命令,勧誘の意味の終助詞。
「し」だけでは意味がない(別の語で接続助詞としてはあるが)。
65:名無す
09/05/17 23:29:18 ggJMRtM9
しって強調でしょ
無きにしも非ずの「し」つまりあってもなくても意味は変わらない言葉。
語調のために「し」がついたんじゃないかね。
うるさいし、帰れだし的なね
66:名無しどす
09/05/19 01:35:01 eBlbe2Q8
>>65
「よし」で一語どす。
例: 「行きよし。」「やりよし。」
67:名無す
09/05/20 20:07:09 MtEUKefV
強調のしは全国遍くあるみたいだよ。
古文でも「し」と「しも」はよく見られるし
68:名無す
09/05/21 22:26:11 wIxCPQS0
新方言なのか?それとも老年層もよく使うのか?
69:名無す
09/05/21 22:35:13 3cphEzzC
○○しろし~~ってのはギャル語だと思ってた…
70:名無す
09/05/22 08:10:43 qWPzY8fP
~じゃんにしてもそうだが、山梨弁は東京に浸透しやすいな。
71:名無す
09/05/24 00:29:53 xOEmmjBi
山梨起源説とは初耳だわ
72:名無す
09/05/25 15:37:43 g2pwMNu2
○○起源とか韓国じゃああるめぇし・・・・
73:名無す
09/05/29 14:26:26 2a4Qq+UA
>>70
山梨弁の「じゃん」はほかの地方の「じゃん」とは用法が違うじゃん。勧誘の意味じゃん。
東京に入った用法の「じゃん」の起源は遠江とも豊橋とも言われてるじゃん。
URLリンク(triaez.kaisei.org) 「本文テキスト」「ジャン」の項を参照するじゃん〔ここだけ山梨弁の用法〕。
74:名無す
09/05/29 22:01:33 thBlUfxd
そんな意味の「~じゃん」があるのか
ちなみにそれは年寄りも使う伝統的な表現?
75:名無す
09/05/29 22:45:41 0f+qTmn+
>>74
うん。20世紀初頭には使われていたらしい
(井上史雄『日本語は年速1キロで動く』[講談社
現代新書1672(2003年)]88頁以下、特に91頁)。
76:名無す
09/05/30 14:34:56 ysUA8gI8
やめなさいま「し」 → やめろ「し」
いらっしゃいま「し」 → 来い「し」
という流れは考えられないか?
77:名無す
09/05/30 15:47:30 pjDW7lvz
>>76
>やめろ「し」
>来い「し」
これらは寡聞にして存じませんが、どこの方言でしょう?
78:名無す
09/05/30 16:23:06 mLKGBKOD
>>75
横レスだが、その本は的確な部分もあるんだけど、
信じ難いようなトンデモ部分もあるからなあ。
「15世紀に東京が存在した」
というのが、その最たるもの。
「畿内一極蝸牛考」に対する東北人らしい屈折した反発が生んだ
「謎の脳内都市」なんだろうけど、
江戸が周圏分布の中心たり得るような
都市としての言語発信力を持つようになったのは、精々18世紀末だ。
もし、第二の蝸牛中心が中世の東日本に想定され得るのなら、
それは、おそらく鎌倉であろうと思われる。
79:名無す
09/06/01 22:26:26 HduWQaw+
>>76
「来いし」じゃなくて「こーし」な。甲州弁だけど。
80:名無す
09/06/02 01:06:27 vAgI3EBy
結局、~しは山形の方言なのか?
「帰れし」とかニコニコでよく見かけるが。
81:名無す
09/06/03 13:04:34 aASSTcoI
山梨かと思ったら今度は山形かよ
82:名無す
09/06/03 14:28:41 yV5Jykes
>>80
あれは一体何なんだろう。
あれと一致する用法の方言があるのか?
83:名無す
09/06/05 23:08:18 zqllBTgg
>>82
なぜ殺した→なぜ殺たし→なぜ殺したし
みたいなミスタイピングから発生して、
消した→消したし
食べた→食べたし
みたいに用法が拡大していったようだ。
「命令形+し」はあまり見かけないが…。
84:名無す
09/06/08 01:12:39 FT9+t5uM
小学生の時分、いじめっ子に帰れし市ねしと言っていたガキ大将がいたなあ
クラスちがかったが
85:名無す
09/06/30 04:53:31 QqlRhlKU
それはどこの話?
86:名無す
09/07/06 02:38:39 1qwA3qqq
>>83
「なぜ~し」はそれで分かるんだが、
命令形のあとに~しが付くのがよく分からない
高校生以下、主に小中学生が使ってそうなイメージをなんとなく勝手に持っている
87:名無す
09/07/10 01:52:53 9g87SMdB
>>84
「ちがかった」
新方言ktkr
88:名無す
09/08/20 18:13:07 P8sGggsa
~しについて
1、言い切りの時に使う 例)「俺書いたし」「俺は言ったし」(「よ」「じゃん」等のの代わり)
2、それを自分に関する事柄以外にも適用する。例)「なんで書いたし」「なんで言ったし」
という流れでは?
89:名無す
09/08/20 18:15:07 P8sGggsa
>>87
違かった には 書かさらない と似たような感じを受ける
違かった は岩手から東京に出て来て初めて聞いた表現の一つ。
もうひとつは「斜める・斜めってる」 傾くでいいだろw
90:名無す
09/08/22 11:55:28 1+Uq/rsb
>>83
俺昭和44年生まれのずっと鈴鹿住みのモンだけど、「~し」なんて小学校までは頻繁に使ってたよ
91:名無す
09/10/08 10:06:11 IBOriF2D
「ぶり」「ばり」「ぶち」は、1970年の広島では、
すでに使われてましたよ。
92:名無す
09/10/08 11:48:09 F4W8vEwC
福岡でもいいともありよーと?→福岡でもいいともあってる?
93:名無す
09/10/08 11:50:10 F4W8vEwC
しろし! 死ねし。
やめろし。
はネットに接してなければ使わないのでは。
でも山梨弁との噂もあるがどうなの?
2chで北海道弁の命令形が全てe系になるのを採用しているように
94:名無す
09/10/08 13:07:40 wVFmIU8n
「ちゃべー」は?
95:名無す
09/10/08 18:32:58 1Ei/Lm6d
>>87
「違かった」はもともと東関東の方言だから。
96:名無す
09/11/08 14:26:01 KbCAHkN+
関西で「~せんようになる」と言うべきところを「~せんくなる」と言うのもネオ方言?
97:名無す
09/11/08 18:13:35 nyv9X0Lu
スロ板の愛媛の有名なネット配信者の兄弟も(30前後)も「できんなった」をしきりにいう
98:名無す
09/11/09 20:30:15 WzBDAEun
「く」まで省くん?
99:名無す
09/11/09 22:57:31 6cLtlLoP
省くというより、西日本方言では形容詞連用形の「く」はウ音便になるのが本来の姿。
ウ音便が古い形式と感じられ使うのに抵抗を覚えるようになって生まれた形じゃないだろうか。
100:名無す
09/11/10 02:17:54 f8s0TZmd
「できんなった」のが古く感じるけど
101:名無す
09/11/10 12:44:14 REubsTMf
>>84
どこの人?
102:名無す
09/11/10 12:45:32 REubsTMf
>>100
ほんまそれ。
それが愛媛での正しい言い方なんちゃうん?