09/08/21 00:46:13 XF+ntjld
>>815
関西(あるいは京阪神都市部)では、むしろ、
「地方出身者は、その地方の母方言で話すこと」が奨励されるのが、
(おそらく千年来の)文化的伝統なんだよ。
逆に、無理して話す「似非関西弁」は、絶対的に嫌悪・拒否・拒絶・罵倒される。
特にアクセントが気になるらしく、
しかも、学問的な京阪式アクセントの体系だけでなく、
自然な音程の高低の流れ、さらには崩し方の癖まで聞いて
「ネイティブ判定」がされるから、
東京人が「似非でない関西弁」を話すことは100%無理。
この点の関西人の「針の穴のようなストライクゾーン」にボールを投げることは、
東京式アクセント母語話者には、未来永劫100%無理。
島流しやら、気持ち悪い関西弁を話さないと駄目?などと気取る前に、
そもそも、「東京人は関西弁を習得不能」なんだよ。
東京人が仮にどんなに努力しても、「関西弁を話している」と全く認めてくれない。
新入社員で関西に住んで、100歳まで地の滲む努力をしても絶対に無理。
各地方出身者は、基本的には母方言に若干の「母音のあいうえお化」を施して話している。
この手続きは、下関から東京までの話者には、意思疎通の上では必要がない。
思わず母方言に京阪式アクセントが混じると、関西人は途端に嫌な顔をするw