08/12/16 06:39:05
=山梨日日新聞 2008.12.16付=
身延CATV 指定管理者にネットワーク下部
~2年後にデジタル放送~
身延町は、町営CATV・下部コミュニケーションテレビ(SCT)のPFI事業者・指定
管理者に日本ネットワークサービス(NNS、甲府、信田一信社長)を代表とする特別
目的会社「ネットワーク下部」を指定した。15日に開会した12月定例町議会で関連
議案が提出され、全会一致で可決した。
SCTは1992年に旧下部町が運営する農村情報連絡施設として開局。現在、下部
地区のほぼ全世帯に当たる2000世帯が加入している。
町は昨年、2011年の地上デジタル放送への完全移行や、設備の老朽化に伴い、
SCTに民間のノウハウや資金を活用するPFI導入を決定。民間事業者から技術提
案を受けるプロポーザル方式で公募したところ、NNS一社のみから応募があった。
ネットワーク下部が来年度から既存設備を維持管理しながら新システムの構築
を進め、10年10月までに全契約世帯のデジタル放送を開始する。