09/04/04 16:49:23
ミサイル発射誤報は人為的ミス
4日午後0時16分ごろに「北朝鮮がミサイル発射」との情報が「Em-Net(エムネット)」を通じて流された問題は、
レーダーの探知情報が誤って伝わった人為的なミスだったことがわかった。
防衛省によると、千葉・旭市にある、「FPS-5」と呼ばれる飛行物体の航跡などを探知するレーダーが、
日本海で何らかの物体の航跡を探知した。この航跡が何であるかはわかっていないが、
情報が防衛省から官邸に伝わる際、誤ってミサイルの発射情報として伝達され、エムネットで配信されたという。
このレーダー情報が具体的にどのように伝達され、誰がミサイル発射情報と判断したのかは調査中だという。
防衛省は、基本的にはアメリカの早期警戒衛星の情報でミサイル発射を把握することにしており、
今回は衛星による探知情報はなかった。関係者によると、
テレビで発射の速報が流れた際、浜田防衛相ら幹部は一様に驚いていたという。
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