09/06/20 18:07:56 WECK1mS6
(京都新聞)
B-WAVE廃止 近畿で初
近江八幡コミュニティー局、経営難で近畿総合通信局は15日、滋賀県近江八幡市と安土町をエリアとするコミュニティー放送局「BIWAWAVE」(B-WAVE、同市)の廃止届を受理したと発表した。
廃止は経営難のためで、コミュニティー放送局の廃止は近畿で初めて。
同放送局は、滋賀県内の企業などが出資して2005年5月、県内2番目のコミュニティー放送局として開局した。
しかし、電波法に違反し規定地域外に放送したとして昨年1月、同法施行後初の運用停止処分を受け、放送を11日間停止した。
経営難から昨年末に社長を解任、立て直しを探ってきたが、今年5月29日から放送を休止。再建を断念し、6月11日での廃止を届け出た。
河野英男社長は「近江八幡市でのラジオ放送を何とか継続したかったが、かなわず残念」と話している。
総務省によると、超短波帯を用いたFMラジオ放送、コミュニティー放送局は1992年から全国で242局が開局した。
放送エリアが狭く経営基盤が弱い放送局が多いうえ、広告の落ち込みも影響し、うちB-WAVEを含む13局が廃止、1局が休止している。
近畿2府4県の34局では廃止は初めて。
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