09/09/11 02:37:56 +pH0SYrH0
>>371
> >>369
> 大袈裟に語りすぎ、弊害でも何でも無い
弊害だよ
功名が辻での仲間さんの場違いなギャグ風の演技もさることながら、そういうシーンが脚本で用意され
演出も仲間さんのギャグ風の演技でOKしたという事は、功名が辻の脚本家も演出者も「仲間由紀恵はギャグ」という
先入観を持っていたからだよ。
あるいはジョシデカもそう。あのドラマ、後半のシリアスな刑事物に最初から絞ってたらもう少しは数字がとれたのは確か。
ドラマサイトでも後半は面白くなったってレビューされてたしね。ところが前半は必要のないコメディが入っててつまらなかった。
これもジョシデカの脚本家や制作サイドが「仲間由紀恵を使うならコメディを入れないとダメ」という先入観か強迫観念にとらわれてたせいだろう。
トリックとごくせんのやり過ぎは、既に仲間由紀恵という女優を起用する側に余計な先入観を押し付けているんだよ。
これは弊害以外の何物でもない。
> まず当らなきゃ話にもならない、それは後で解るよ
当たっても俳優自身の評価が高まるのでなければ、俳優にとっては話にならない。
当たれば話になるのはTV局やプロデューサだけ。俳優や女優にとっては、当たっても意味のない場合もある。
逆に興行的には失敗しても見る人（つまりレベルの高い演出家など）からの評価を上げられればOK。
当たるかどうかが大事なのは制作サイドの話だよ。
それで、今さらトリックをやっても仲間さんにも阿部さんにも百害あって一利なし。
そりゃ、そこそこ合格点の視聴率は取れるだろうが、それだけの話。仲間さんや阿部さんの評価が高まるわけじゃない。
ことに仲間さんの場合は、「ああ、また苦しい時の××頼みね」（××はトリックかごくせん）と視聴者にもプロにも思われるだけで完全なマイナス。
仲間さんは主演を中心として活動する女優だが、主演女優として最大の問題は主演映画で代表作と呼べるものがない事。
強いて挙げれば主演ではないが主演級で出た「私は貝になりたい」だろうがね。
何故、映画で代表作と呼べるものがないか、と言えば、文芸大作、つまりA級映画からはお呼びがかからないから。
それは、典型的なB級ドラマのトリックをやりすぎて、ギャグの得意なB級女優というイメージが制作サイド側に染み付いてるからだよ。
実際、仲間さんの演技は濃すぎ場合が非常に多いからね。
この演技上の欠点は功名が辻の後半でかなり改善されたが、２００７年にエラ嫁、ジョシデカをやった為に元に戻ってしまった。
仲間由紀恵という女優は、容貌も雰囲気もA級の主演級女優（その究極の姿は吉永小百合）になれるものを持っているし、
功名が辻という大河ドラマの主演に抜擢されてA級への道を歩み始めたのに、
今のままでは単なるB級女優で終わりかねない。もしも、また苦しい時のトリック頼み（映画でもSPでも）をするようならば、
ほとんど安物のB級ドラマやB級映画からしかお呼びのかからないB級女優で本当に終わってしまう可能性がとても高くなる。