09/07/06 13:26:39 cg7zCQic0
7月6日(月)
【日刊スポーツ】
◆天海「法要は厳格な気持ちで見ていた」
◆天海、宝塚退団後石原プロ入り検討も
天海はこの日、スタンドの関係者席で二十三回忌法要をみつめた。
法要中、涙が止まらず、献花した際も目は潤んだままだった。
「法要はすごく美しく、厳格な気持ちで見ていました。」
ヒットドラマに次々に出演するトップ女優は、共演経験こそないが裕次郎さんに
あこがれと親しみを感じている。
天海の母が裕次郎さんの大ファンだった。そこで天海が生まれると「裕」の文字に
ちなんだ名前を考えた。結局、画数から「祐里」としたが、
宝塚歌劇団に入団する際、芸名は「『石原裕』にしたら」と薦めた。
母のこだわりを受け入れるように「祐」の文字を残し、天海祐希となった。
宝塚を退団した95年、173.6センチの長身で月組男役トップとして絶大な人気を
誇った天海の移籍先は芸能界で大いに注目された。
一部でジャニーズ事務所入りまでうわさされたが、本人が希望したのは
裕次郎さんが設立した石原プロモーションだった。
かつては浅丘ルリ子が所属したが、長年、男性俳優専門の同プロは天海の
申し出を丁重に断った。それだけに、07年に渡哲也主演のテレビ朝日「マグロ」で
渡の娘役で出演した天海の喜びはひとしおだったという。
6月で終了したフジ系刑事ドラマ「BOSS」ではボスと呼ばれる女性刑事を演じたのも、
裕次郎さんとの縁を感じさせるエピソードだ。
天海はこの日は法要を中継した特別番組に生出演。
世代的に封切り当時以外はほとんど上映機会のない石原プロ制作の映画を
見たことがないため
「『黒部の太陽』を、是非映画館でかけていただけたら」と希望してた。