09/03/07 02:36:04 4cNiPkWR0
ナンノの人気の変遷はこんな感じか。
ドラマ「スケバン刑事」で人気が出て、挿入歌やエンディングテーマがじわじわ
と売れ始めた。
その最後となった「楽園のDOOR」と「話しかけたかった」でオリコン1位を獲得し、
大ブレイク。多くのファンを持ち、お茶の間にも浸透したトップアイドルとなる。
ここから「秋からもそばにいて」までは8曲連続1位で人気も高値安定。
特に「吐息でネット」はナンノ唯一の30万枚ヒットシングル。
88年後半くらいからの執拗なバッシングもあって「涙はどこへいったの」で
人気に翳りが見えはじめるも、まだまだ20万枚売れていた(ミリオンなんて
皆無だった時代の20万枚だから、悪くない数字)。一般人はわざわざ買わな
くなったがナンノファンはまだまだ付いていたという感じ。
89年夏に「トラブルメーカー」でバッシングへの反撃に出るが、
明らかに方向転換した曲想に、ここで初めてファン離れが起
きたような印象。逆に熱心なファンには「ナンノ負けるな、頑張れ」という意識
が強くなった時期でもある。売り上げは18万枚。
「フィルムの向こう側」はファンからの曲自体への評判は良かったが、ドラマで
髪を切ったことでファン離れが進んでしまい、運良く1位を取れたものの売り上げ
は12万枚どまり。バンドブームなど社会全体のアイドル離れも痛手となった。
南野陽子シングルチャート
URLリンク(www7a.biglobe.ne.jp)