【岡山】天皇陛下の実姉・池田厚子さんが園長を務める「池田動物園」が存亡の危機…見かねた市民ら公営化求めるも市は困惑at NEWSPLUS
【岡山】天皇陛下の実姉・池田厚子さんが園長を務める「池田動物園」が存亡の危機…見かねた市民ら公営化求めるも市は困惑 - 暇つぶし2ch1:(?∀?(⊃*⊂) ★
17/03/30 09:21:01.58 CAP_USER9.net
天皇陛下の実姉、池田厚子さん(86)が園長を務める岡山市北区の「池田動物園」が存亡の危機にある。
戦後間もなく創設され、市民の身近な憩いの場として愛されてきた民間の動物園だが、開園64年を経て施設は老朽化。
入園者の減少で赤字体質が続き、2億円以上に上る累積赤字を厚子さんらが私財で負担するという厳しい現状だ。
見かねた市民らが公営化による経営の安定を求めて署名活動を展開し、6万人以上の署名を市に提出したが、
突然の要望に市も戸惑いを隠せない。伝統の園は存続できるのか。(薬師寺大輔)
旧岡山藩主・池田家と皇室に由来
池田動物園は、昭和28年に前身の「池田産業動物園」が旧岡山藩主池田家の16代目当主、
池田隆政氏(平成24年死去)によって創設され、37年から現在の「株式会社池田動物園」となった。
日本動物園水族館協会(東京都)によると、加盟する89動物園のうち大半の71園は公営。
民営はわずか18園で、うち同園や和歌山県のアドベンチャーワールド、埼玉県の東武動物公園など15園が株式会社という。
昭和天皇の第四皇女である池田厚子さんは、動物園開園前の27年に隆政氏と結婚し、岡山市民に。
厚子さんの岡山入りの際は新婚の夫妻を祝うパレードも行われ、市民が大歓声で迎えた。
動物園は2人の結婚を機に開園。園長だった隆政氏が私財を投じるなどして改修・整備してきたが、
平成17年以降は修繕が中心となり全体的に老朽化が進み、展示の形態も旧態依然としたまま。
約7万9200平方メートルの園内には急な坂や階段が多く、
入り口と園内で最も高いシマウマの飼育舎の高低差は約35メートルにもなり、来園者からは「利用しづらい」との声も。
人気者のゾウも不在
開園当初は外国から高価な動物を購入することは難しく、ライオンやトラなど十数種類の動物しかいなかった。
現在は、キリンやフラミンゴなど115種類553点(1月末現在)を飼育しているが、近年は徐々に減っている。
インドゾウのメリーが昨年2月に死んでからはゾウも不在に。
メリーは昭和42年、2歳でタイから来園し、約半世紀にわたって園の人気者だった。
入り口近くには今もメリーの飼育舎が残り、「スター不在」を一層際立たせ、寂しい印象を与えている。
市民からは「いずれは再びゾウを」と望む声もあるが、ワシントン条約の規制強化によってその実現は困難な状況だ。
現在、ゾウは繁殖目的でつがい以上での飼育が求められ、飼育舎の建設には現状の約10倍の敷地が必要となるが、
資金難の同園にとっては容易ではない。
来園した岡山県倉敷市の女子短大生(20)は「幼稚園の遠足で来たときにゾウを見たが、いなくなって残念。
動物園には必ずゾウがいるイメージがあったので」、岡山市中区の自営業の男性(55)は「坂が急でベビーカーを押すのがつらい。
下り坂だと危険なので怖い。入園料(大人1080円)の割に狭いし、動物がいない獣舎もあって寂しい」と話した。
池田家が私財で赤字を穴埋め
園によると、記録が残る同園の年間入園者数は昭和62年度が18万5395人でピークで、平成16年度にはその約半数にまで落ち込んだ。
その後は少し持ち直し、27年度は12万1119人が来場したが、平成以降は赤字体質で、累積赤字は2億3404万円に上っている。
その補填(ほてん)はすべて隆政氏と、隆政氏が亡くなった後に園長を務める厚子さんが行ってきたが、
「自転車操業的な現状で、返済の目途はたっていない」(同園)。
市民らが立ち上がる
そんな園の窮状を見かねて市民有志が「池田動物園をおうえんする会」を結成。メリーの死などをきっかけに署名活動を開始した。
会によると、20政令市で公営動物園がないのは岡山と新潟のみといい、清水努会長は「政令市・岡山として、
子供の教育と観光のため同園を市の宝として、今後50年、100年と続くような施設に」と訴える。
(続きはソース元をご覧ください)
URLリンク(www.sankei.com)


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