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トルコとヨーロッパ各国との関係が悪化する中、スイスで開かれた集会で、エルドアン大統領の殺害を訴える横断幕が掲げられたことにトルコ側が猛反発し、対立が深刻化することが懸念されています。
大統領権限を大幅に強化する憲法の改正を目指すトルコのエルドアン政権は、来月16日の国民投票に向けて、在外の有権者の多いドイツやオランダなどに閣僚を派遣し、
賛成を呼びかける集会に参加させようとしましたが、治安上の理由などから相次いで拒否され、ヨーロッパ各国との関係が悪化しています。
こうした中、スイスの首都ベルンで今月25日に開かれたトルコの憲法改正に反対する集会で、エルドアン大統領の殺害を訴える横断幕が掲げられていたことが明らかになりました。
横断幕には大統領の似顔絵に拳銃を突きつける絵とともに英語で、「エルドアン大統領を殺せ」と書かれています。
これについて、エルドアン大統領は27日の演説で、「スイス当局はわれわれに向かって憎悪を示させようとなんら介入しなかった。恥を知れ」と強く非難しました。
横断幕についてトルコの通信社は、テロの宣伝活動の疑いがあると伝え、トルコとスイスの捜査当局が、
それぞれ、捜査を始めたということですが、今回の国民投票をきっかけに、トルコとヨーロッパ各国との対立が深刻化することが懸念されています。
配信 3月28日 7時17分
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