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火災がれき撤去ほぼ終了 糸魚川
03月23日 17時44分
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糸魚川市の大規模火災で発生した民有地のがれきの撤去について、糸魚川市は火災から３か月となる２２日に、市が行っていた撤去作業がほぼ終了したことを明らかにしました。
去年１２月に糸魚川市で住宅や店など１４７棟が焼けた大規模火災で、市は民有地のがれきの撤去を市が費用を負担して今年１月から行ってきました。
糸魚川市は２３日の定例会見で、市ががれきの撤去作業を行っている１０９棟について、発生から３か月となった２２日、住宅や店などの敷地の境界の確認に使う基礎部分を残して、撤去が終わったことを明らかにしました。
一方、所有者が市の支援を受けて行っている作業は１５棟のうち１０棟で終了し、撤去が続いているものが３棟、まだ撤去が始まっていないものが２棟あるということです。
市は敷地の測量や境界を確認する作業を来月下旬から行うとしています。
糸魚川市の米田市長は「がれきがきれいに撤去されて終わりではないので、少しでも早くまちづくりを進めていく建設に取りかかりたい」と話していました。