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遺族、市と県が双方控訴/大川小19家族が損害賠償
日刊スポーツ?3/12(日) 10:09配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
<あれから6年…忘れない3・11東日本大震災>
東日本大震災の発生から丸6年が経過した11日、全国各地で追悼式が行われた。死者1万5893人、行方不明者2553人(10日現在)という大災害を受けた被災者の心の傷は癒えていない。津波で児童74人、教職員10人が死亡、行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校。学校管理下で犠牲となった子どもの無念さを思う遺族は、今も張り裂けそうな心の痛みを抱えている。
【写真】裁判ちゃんとして逝かないと…大川小遺族夫妻の闘い
大川小の児童23人の19家族が、市と県に23億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で仙台地裁は昨年10月、学校側の責任を認め、市と県に計約14億2660万円を支払うように命じた。
しかし、わずか12日後、市と県は判決を不服とし、控訴。それを受け、遺族も控訴した。控訴審は3月29日に始まる。当時小6だった長男大輔くんを亡くした今野浩行団長(55)は「1審で認められなかった部分を追及したい」と、さらに早い時点で津波を予見できたことなどを主張する。
1審判決では津波到達7分前に危険性を予見できたとし、学校側の過失を認定した。また、1審では認められなかった、唯一生き残ったA教諭の出廷も要求し、真相解明につなげたい考えだ。