17/03/10 13:53:23.55 CAP_USER9.net
●速報●
韓国大統領の朴槿恵は憲法裁判所にて罷免が言い渡された。
韓国国会が弾劾訴追した朴槿恵大統領の罷免が妥当かどうかを審理してきた憲法裁判所は今日午前に言い渡しをした。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
<韓国>朴大統領の罷免決定 即日失職 憲法裁判所
毎日新聞
◇60日以内に大統領選 5月9日が有力
【ソウル大貫智子】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する国会の弾劾訴追を審理していた憲法裁判所は10日、朴氏が親友の崔順実(チェ・スンシル)被告に国政への関与を許したことは国民主権主義に反し、違憲だとして朴氏の罷免を言い渡した。朴氏は即座に失職し、60日以内に大統領選が行われることとなった。投開票日は5月9日が有力視されている。
朴氏は2013年2月に韓国初の女性大統領に就任した。韓国で大統領が弾劾され、失職するのは初めて。国民の8割近くが弾劾に賛成していた世論を反映した形だが、朴氏を支持する保守層は強く反発しており、韓国社会の混乱は続きそうだ。
朴氏はこれまで、現職大統領は原則として訴追されない韓国憲法の規定により逮捕を免れていたが、失職したことで近く検察に逮捕、起訴される可能性がある。検察は朴氏が崔被告と共謀した収賄などの容疑があると認定している。
韓国国会は昨年12月、崔被告の国政介入などは違憲だとして弾劾訴追案を圧倒的多数で可決。憲法裁は(1)国民主権主義や法治主義に違反したか(2)大統領の職権乱用の有無(3)メディア弾圧を行ったか(4)14年客船セウォル号沈没事故対応で国民の保護義務に違反したか(5)収賄などにより違法行為を行ったか--の五つの争点について審理してきた。2月27日まで行われた弁論で、国会側は「朴氏が崔被告に政府高官人事など機密文書を流出するなどし、国民主権主義に違反した」と主張。一方、朴氏側は「機密文書の流出はなく、崔被告が人事に介入した事実もない」などと全面的に否定してきた。
憲法裁は朴氏側の主張を退け、崔被告が国政介入を行ったと認め、違憲と判断したことになる。
韓国では04年、選挙介入を行ったとして盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(当時)が国会で弾劾訴追されたが、憲法裁は弾劾に相当するほど重大ではないとして棄却。盧氏は2カ月ぶりに大統領職に復帰した。
盧氏の弾劾棄却の際、憲法裁は「公職者の弾劾は重大な違法行為があった場合」に限定されると判断。「大統領職を維持することが許されない場合や、大統領が国民の信任を裏切り、国政を担う資格を失った場合」が該当するとの基準を示していた。憲法裁は崔被告の国政介入事件がこの基準に該当すると判断したとみられる。
崔被告による国政介入事件は昨年10月、韓国メディアの報道で発覚。朴氏の支持率は過去最低の5%まで下落し、ソウル中心部では毎週末、朴氏退陣を求める市民による大規模集会が行われた。一方、憲法裁での決定宣告が近づくにつれ、朴氏支持の中高年層らが弾劾に反対する集会を開き、社会の混乱が続いていた。
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★1 2017/03/10(金) 11:22:00.19~