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千葉県野田市の小学校1校の側溝の汚泥から国の基準の2倍近い放射性物質の濃度が検出され、市は「指定廃棄物」の手続きに向けて、今後国と協議を進めることにしています。
野田市は、今月中旬からおよそ1週間、市内の小中学校や公共施設およそ300の施設を対象に側溝の汚泥や空間の放射線量などを調査したところ、市内の5つの小中学校の屋上で、空間の放射線量が除染すべき目安としている基準を超えて検出されたということです。
このため、市がこれらの小中学校の屋上の側溝にたまった汚泥を調べた結果、二ツ塚小学校から1キロ当たり1万5750ベクレルと国の基準の2倍近い放射性物質が検出されたということです。
野田市では、すでに屋上の汚泥を全て撤去したうえで市役所の敷地内に一時的に保管しているということです。
放射性物質を含む汚泥などについては、濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超えるものは「指定廃棄物」として国が処理することになっています。
野田市では、来月にも専門の分析業者に再度濃度を測定してもらったうえで、基準以上に達した場合は手続きを進めるため国と協議することにしています。
02月24日 19時12分
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