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１歳４カ月の女児に暴行し死亡させたとして、群馬県警捜査１課などは２３日、傷害致死容疑で前橋市駒形町、自称コンサルタント業北爪順子容疑者（６３）を逮捕した。
同課によると、北爪容疑者は「中島順聖」と名乗り、悪霊などを取り除く「おはらい」と称する行為を行っていた。
女児の母親（４３）は同容疑者を「先生」と慕い、女児の生後間もない頃から同容疑者宅に出入りしていたという。
同課は「おはらい」の関連行為で女児が死亡した可能性があるとみて調べている。
同容疑者は「あやしている時に頭などぶつけているかもしれません」と話しているという。
逮捕容疑は、２０１１年５月２日、自宅アパートで前橋市西片貝町の女児に暴行し、同６日に急性硬膜下血腫により死亡させた疑い。
同課によると、女児の頭や背中には複数のあざがあったが、母親は「転倒した際にできた」などと説明。
医学的に矛盾する点が多いことから、県警は第三者による暴行の可能性も含めて捜査していた。
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2017年2月23日 13時9分 時事通信社