17/02/22 08:37:18.98 CAP_USER9.net
北海道新聞 2/22(水) 7:00配信
「株主の理解得られぬ」 自主的な経営改善を
JR東日本の冨田哲郎社長は21日、北海道新聞のインタビューに答え、副社長を送っているJR北海道について「財政的な支援というのは難しい」と述べ、JR北海道が自主的に経営改善を図っていくべきだとの考えを改めて示した。
JR北海道は昨年11月、「単独では維持困難な路線」を10路線13区間とし、抜本的な見直しを進めると発表。さらに国の追加支援が切れるなどして2020年度中に資金不足に陥るとの試算をまとめている。冨田社長は「(国鉄分割民営化でJR北海道とは)別法人としてスタートしている。財政的な支援に対し、われわれの株主の理解を得るのは困難だ」と話した。
JR東日本は14年4月から執行役員をJR北海道の副社長として派遣。さらに安全管理支援などの要員として計5人の社員を出向させている。冨田社長は「同じJRの仲間として安全問題や技術開発はお互いの利益が大きい。協力可能なものは惜しまずやっていきたい」と述べ、協力体制を今後も維持していく考えを示した。
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