「東京新聞は経営上の理由で沖縄の新聞に寄り添い、私の言論の自由を侵害するのか」と副主幹から降格処分の長谷川幸洋氏at NEWSPLUS
「東京新聞は経営上の理由で沖縄の新聞に寄り添い、私の言論の自由を侵害するのか」と副主幹から降格処分の長谷川幸洋氏 - 暇つぶし2ch1:腐乱死体の場合 ★
17/02/10 11:21:24.60 CAP_USER9.net
2017.02.10
東京新聞の論説主幹と私が話し合ったこと
「事なかれ主義」を強く憂慮する
長谷川 幸洋
ジャーナリスト
東京新聞・中日新聞論説副主幹
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
いったい、なにが「不始末」だったのか
私が司会を務めるテレビ番組『ニュース女子』に関連して、東京新聞が私を「処分」すると通告してきた。
私は「処分は言論の自由の侵害になる」と考え、受け入れられない旨を返答した。いったい何が起きているのか、とり急ぎあきらかにしよう。
問題の番組はご承知の読者も多いかもしれないが、1月2日放送分の沖縄・東村高江で起きていた米軍ヘリコプター離発着場建設に対する反対運動の現地報告だ。
番組内容自体については、すでに番組を制作しているDHCシアターが見解を表明している(URLリンク(www.dhctheater.com))。
放送したTOKYO MXも「沖縄基地をめぐる議論の一環として放送した」という短い見解を発表した。
番組スタッフはその後も沖縄問題をめぐる取材を続けている。今回の問題に対する見解を含めて、成果はいずれ公開できるだろう。
そんな段階で、私が司会者の立場で番組内容について論評するのは控えたい。ここでは東京新聞の対応に絞って書く。

東京新聞は2月2日付の朝刊1面で「『ニュース女子』問題 深く反省」と題した深田実・論説主幹の署名入り文章を掲載した。
社告と銘打ってはいないが、社の立場を表明した文章(以下、反省文)である。
その中で、深田主幹は1月2日放送分の内容が「本紙のこれまでの報道姿勢および社説の主張と異なる」
「事実に基づかない論評が含まれており到底同意できない」「そのことが偏見を助長して沖縄の人々の心情、立場をより深く傷つけ、
また基地問題が歪めて伝えられ皆で真摯に議論する機会が失われかねない」と書いた。
そのうえで「他メディアで起きたことではあっても責任と反省を深く感じています」と奇妙な反省の弁を述べた。
そして「とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します」と表明している。
最後の「重く受け止め、対処します」というのは、素直に読めば「不始末を犯した長谷川を処分する」と世間に公表したようなものだ。
私もそのように受け止めている。いったい、何が不始末だったのだろうか。
そもそも東京新聞とニュース女子は関係ない。それでも私を処分するというのは、私が論説副主幹を名乗っているからだろう。
だが、論説副主幹を名乗ってテレビで発言したり意見を発表したのは、昨日今日に始まった話ではない。論説委員時代も含めれば、10年以上前からそうだ。
反省文を読む限り、番組内容が東京新聞の論調と異なっているうえ「事実に基づかない論評」があり、
またそれが「沖縄の人々の心情、立場を深く傷つけた」という話になる。どの部分が「事実に基づかない」とみているのかについて、反省文は明示していない。
事実関係は番組スタッフが取材を続けているので、私としてはその成果を待つ。反対運動の参加者に一部であれ、
金銭を支出していた点は反対派も認めている。私は司会者であり、論評したのは別のコメンテーターたちとビデオ出演した地元関係者である点も言っておきたい。
反省文の「沖縄の人々の心情、立場を深く傷つけた」というのは深田主幹の主観だ。
一方で、反対運動に反対する人々がいるのも番組が伝えた通りである。だから番組が「沖縄の人々を傷つけたか」どうかは見方によって分かれる。
結局、反対運動に対する見方の違い、東京新聞の報道姿勢と社説の主張にそぐわない番組だったことが私の処分につながっている。
私が所属する新聞と異なる意見を社の内外で発表しても、いっこうに問題はない。それは言論の自由そのものだ。私はかねてから東京新聞と異なる主張をしてきた。
意見が新聞と異なるのを理由に私を処分するのは、言論の自由に反する。こんなことを許すわけにはいかない。
ネット上では、私の処分内容について「論説副主幹から論説委員に降格される」などと真偽取り混ぜてとりざたされている。
これは東京新聞社内から情報が漏れたとしか思えない。発令前に情報が漏れているのは、はなはだ心外だ。

>>2に続く


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