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滋賀県野洲市教育委員会は25日、同市高木の春日神社で、国の重要文化財「神門」の柱2本に「バカ」「シヌ」とそれぞれ落書きされていたと明らかにした。神門は室町時代の1511年ごろの建立とされ、神社は県警に被害届を出す方針。
市教委によると、門を支える2本の控え柱(太さ約15センチ)の高さ約150センチの位置に、何かで引っかいたとみられる1文字約10センチの落書きがあった。
24日午前11時ごろ、神社の宮司や市教委の職員らが文化財の防火運動に伴う点検中に発見した。
滋賀県では今月、彦根市の公園内の地蔵が近くの川に捨てられ、ほこらに「日本死ね」などと落書きされたのが見つかっている。
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