17/01/14 14:57:09.79 CAP_USER9.net
★「上司に責められ、落ちこぼれ扱いに」会社員・39歳男性
「その次の波は35歳のときですね。そこで結婚できなかった僕は落ちこぼれ扱いです。
上司は、『結婚していないから、オマエは仕事に責任感がもてないんだ』と責める。
成績からいったら、それほど悪くないはずなんですが、『信用がおけないと思われるんだよ
独身男は』とも言われる。これってモラハラだと思うけど、そういうことを言うと
独身だから甘えてると……」(ユウイチさん)
昔は「男は結婚してこそ一人前」という価値観があって、「結婚して身を固める」という
言葉も使われていた。今は死語と化していると思っていたが、企業の中にはまだそうした
価値観が生き残っているようだ。
「女性社員は、けっこう独身が多いんですよ。いくつかの部署では女性部長もいるし
独身だろうが既婚だろうが、そこに会社側からの圧力はない。でも、男にはあるんです。
独身男性が少ないから、声を上げることもできません」(ユウイチさん)
結婚するもしないも個人の自由だと思うが、それが通用しない場所が存在するということだ。
男もまた、生きづらいなあと痛感する。
★「結婚が当たり前」という価値観に疑問符
「結婚するのが当たり前で、それができない人間は一人前ではない」という価値観は、なんとも不思議だ。
独身の人には「どうして結婚しないの?」と尋ね、離婚した人には「なぜ離婚したの?」
と聞くが、結婚していく人に「どうして結婚するの?」と言う人はいない。それは、結婚が
絶対的な「いいこと」という価値観であり、「当たり前」だからだ。だから、それをしない
人や壊した人には「どうして?」と尋ねるが、当たり前のいいことをしようとしている人には
問う必要がないのだろう。むしろ、問うべきではないし、問うほうがおかしいと思われるかもしれない。
しかし、ひとりで生きようが、ふたりで生きようが、相手が異性だろうが同性だろうが、
「その人のありよう」として受け止めればいいだけのことではないのだろうか。
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(一部抜粋)
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