17/01/06 12:42:22.93 CAP_USER9.net
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社員に違法な長時間労働をさせた疑いで書類送検された大手広告会社の
電通について、塩崎厚生労働大臣は「社長1人の引責辞任ですむ話ではない」
と述べ、引き続き捜査を進めていく考えを示しました。
電通は、過労のため自殺した新入社員だった高橋まつりさん(当時24)など、
社員に違法な長時間労働をさせていたとして、先月、労働基準法違反の疑いで
書類送検され、石井直社長が辞任することを明らかにしました。
これについて塩崎厚生労働大臣は、6日の閣議のあとの記者会見で、
「捜査は継続していて、社長1人の引責辞任ですむ話ではないと考えている」
と述べました。
そのうえで「強制捜査は東京本社だけではなく、3支社に対しても行われて
いるので、社会的な注目度と、重大性を踏まえて粛々と捜査を続けていく」と述べ、
引き続き捜査を進めていく考えを示しました。
また、「法律が守られていない状況があるということを考えると行政側の
パワーアップも必要ではなかろうか」と述べ、厚生労働省に法曹資格を持った
職員を増やす方向で、今後、法務省とも検討を進める考えを示しました。