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３１日夜、東京・永田町の国会正門前で、警戒中のパトカーに乗用車が突っ込んだ。車を運転していた３０代の男は、「自民党を困らせるためにやった」と供述しているという。
警視庁によると３１日午後７時半すぎ、千代田区永田町の国会正門前で停車中のパトカーに乗用車が突っ込んだ。乗用車を運転していた３０代の男は、後頭部にケガをして病院に搬送された。
パトカーは警備のために無人の状態で停車していたもので、男のほかにケガ人はいなかった。
乗用車の車内からは男が書いたとみられるメモが見つかっていて、「母へ」と書かれた遺書のような内容だという。
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