16/12/31 07:26:25.95 CAP_USER9.net
ことし倒産した介護関連の事業者は先月末までですでに全国で97件と過去最多となったことがわかり、調査に当たった民間の信用調査会社は「介護報酬の引き下げや深刻な人手不足が影響しているのではないか」と分析しています。
民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、ことしに入ってから倒産した介護関連の事業者は、先月末までで全国で97件でした。
年間の倒産件数としては去年の76件を上回り、すでに過去最多となったほか、負債の総額も合わせて91億円余りに上っています。倒産した事業者の規模では、従業員が9人以下が全体の86%を占めるなど、比較的、規模の小さな事業者が目立つということです。
倒産の主な原因では、経営不振が全体のおよそ6割を占め、事業者に支払われる介護報酬が去年4月に全体で引き下げられたことなどが影響していると見られています。
東京商工リサーチの関雅史情報本部課長は「介護報酬の引き下げに加え、小規模な事業者ほど人手不足が深刻で事業をやめてしまうケースもあり、倒産件数は今後も高止まりするおそれがある」と分析しています。
ソース:NHKNEWSWEB 12月30日 11時21分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
リンク先に動画あります