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南海電気鉄道が韓国、台湾などアジアの空港や鉄道会社と、共通切符の販売や共同キャンペーンを念頭に、提携を検討していることが分かった。関西空港と大阪・難波をつなぐ空港線の利便性を高めて、観光客に多く利用してもらう狙いがある。
遠北光彦社長(62)が29日までに、共同通信のインタビューに応じ「海外の空港や鉄道とタイアップをしていく。共通の切符を発売できないかといった検討をスタートした」と明らかにした。詳細は今後詰めるが「2017年にも(具体化)できればいい」と述べた。
まずは韓国の仁川空港や鉄道会社と協議を進める方向だ。
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