16/12/21 12:22:40.66 CAP_USER9.net
石原伸晃経済財政担当相は21日、12月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。
景気全体の判断について「一部に改善の遅れも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、1年9カ月ぶりに上方修正した。個人消費や輸出の持ち直しを受け、前月までの「このところ弱さも見られる」との表現を削除するなどした。
項目別に見ると、個人消費は「総じて見れば底堅い動き」から「持ち直しの動き」へと3カ月ぶりに引き上げた。これまで消費不振の背景にあった天候不順などの要因がなくなり、外食や衣料品への支出が増えた。新車販売も伸びた。
輸出は「持ち直しの動き」とし、9カ月ぶりに上方修正した。アジア向けにスマートフォン部品などの出荷が好調だった。
輸出の回復に伴い、生産は「持ち直している」、企業の業況判断は「緩やかに改善している」にそれぞれ引き上げた。
一方、設備投資は「持ち直しの動きに足踏み」に据え置き、改善の遅れが目立った。住宅投資、公共投資なども前月の判断を維持した。
ソース・時事通信
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