16/12/09 17:40:24.68 CAP_USER9.net
豊洲市場混乱の“元凶”石原慎太郎元都知事(84)が8日、久々に人前に姿を現した。東京・永田町の憲政記念館で行われた亀井静香衆院議員(80)が主催するセミナー「日本をどうする!」に、ゲストスピーカーとして登壇。意外なほど元気に暴言を吐いていた。
セミナーは約1時間半。慎太郎氏は「暴走暴言老人の石原です」と、お得意の挨拶で会場の笑いを取ると、気をよくしたのか、「醜い日本語でつづられた憲法前文は書き直したらいい」「(トランプよ)日本をなめたらいかんぜよ」「支那との関わりは予断を許さない」と、聞き飽きた持論を展開。
しかし、聴衆が聞きたかった小池知事の評価や肝心の豊洲問題については、最後までダンマリ。セミナーが終わると、まるで逃げるように裏口から出て行ってしまった。
なぜ、豊洲問題を避けたのか。その理由を聞くため、日刊ゲンダイ記者はセミナー終了後、裏口から退出し車に乗り込もうとする慎太郎氏を直撃。名刺を渡し「なぜ豊洲問題に触れなかったのですか」「公の場で説明する意思はありますか」と質問したが、
苦々しい表情を浮かべ、目線を外し、車内へそそくさと逃げていってしまった。いつものエラソーに報道陣に説教をたれる姿はどこにもなかった。
改めて事務所に電話で問い合わせると、担当者はスゴイけんまくでこうがなり立てた。
「突然、駐車場で近づいてきて質問するなんて失礼じゃないですか! 豊洲問題に触れなかったのは、テーマに含まれていなかったから。それ以上お伝えすることはありません!」
その後、慎太郎氏の自宅を訪ね、インターホンを鳴らすと、「留守番」と自称する女性が「お答えできません。事務所を通して下さい」とだけ言った。
■ご近所では「随分元気そうね」と話題に
9月を最後に人前から姿を消したこの3カ月、慎太郎氏はどうしていたのか。小池知事との面接を拒否し、“消えた盛り土”について「84歳になる年齢の影響」で、
「記憶が薄れている」と釈明したこともあって、てっきり高齢で体が衰え、ひっそりと過ごしているのかと思われたが、全く違うらしい。近隣住民はこう言う。
「ほぼ毎日、午後3時ごろになると上下ジャージー姿でウオーキングしてますよ。だいたい30分くらいでしょうか。大きく腕を振り、軽くジャンプするような歩き方なので見ればすぐに分かります。『随分元気そうね』と近所で話題になっています。
前は挨拶してもふんぞり返って目も合わせてくれませんでしたが、小池さんが知事に当選してからは、会釈を返したり、向こうから声をかけてくれるようになりました」
そんなに元気なら、記者会見でも開いて釈明すべきである。
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