16/12/08 10:59:20.67 CAP_USER9.net
内閣府が8日発表した2016年7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.3%増、
年率換算では1.3%増だった。速報値(前期比0.5%増、年率2.2%増)から下方修正となった。法人企業統計など最新の
統計を反映した。今回の改定値から推計方法と基準年が見直され、速報値も含め数値が改定された。
QUICKが7日時点でまとめた民間予測の中央値は前期比0.6%増、年率2.3%増となっており、速報値から小幅上昇になると見込まれていた。
生活実感に近い名目GDPは前期比0.1%増(速報値は0.2%増)、年率では0.5%増(0.8%増)だった。
実質GDPを需要項目別にみると、個人消費は前期比0.3%増(0.1%増)、住宅投資は2.6%増(2.3%増)、
設備投資は0.4%減(0.0%増)、公共投資は0.1%増(0.7%減)。民間在庫の寄与度はマイナス0.3ポイント(マイナス0.1ポイント)だった。
実質GDPの増減への寄与度をみると、内需がマイナス0.0ポイント(プラス0.1ポイント)、輸出から輸入を差し引いた外需はプラス0.3ポイント(プラス0.5ポイント)だった。
総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは、前年同期と比べてマイナス0.2%だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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