16/12/03 22:26:31.17 CAP_USER9.net
【モスクワ前田洋平、真野森作】モスクワを訪問中の岸田文雄外相は３日昼（日本時間同日夕）、ロシア外務省でラブロフ外相と会談した。両外相は会談後の共同記者会見で、１５日のプーチン大統領の来日時に、両国間の協力についての協議計画を来年まとめることで両外相が署名することを明らかにした。ラブロフ氏は会見で領土問題の解決よりも先に平和条約を締結すべきだとの考えを示したほか、両国が北方領土での共同経済活動について協議していることを明かした。
会談では、北方領土問題で双方に受け入れ可能な解決策を見いだす努力を続けることを確認した。平和条約締結に関しても実務的な問題解決を目指すことで一致した。
ただ、ラブロフ氏は１９５６年の日ソ共同宣言の有効性について質問を受けたのに対し、「６０年前とは状況が違う」と述べ、歯舞、色丹の２島の引き渡しについて明言を避けた。その上で、「第一歩は平和条約の締結だ」と述べた。
一方、北方領土の共同経済活動についてラブロフ氏は、安倍晋三首相が過去の首脳会談で「何ができるか検討したい」と提案したのに対し、プーチン氏が同意し、両国が非公式に協議していると明らかにした。
全文はソースで
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)